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ファッションについて語りたい


いきなりですが。わたし、買い物、長いです。

あと使うときは使うから、単価が高いアイテムが多い。

欲しいものを買うときは、思いきりも伴うから、何よりその後「これで良かったよね?」を確認すべく、同行者に好きなポイントとか、何故今買わないといけなかったか、などを滔々と語ってしまう。


(いつか欲しい、アンティパストのマフラー。
わたしは真ん中がすき。)


さて、私のセンスは少し変わってると言われる。

でも、自分のなかで確固たるモノがあり、その拘りをクリアしたモノしか自分の家には迎え入れていないつもりである。

[取り敢えずこれだけ着ておけ!]みたいなタイトルで、服を考えるのが面倒くさい女性たちを惹き付ける雑誌がある。

勿論読み物としては面白いし、私も目を通しては見るが、「消費」「なんとなくお洒落に見える」をふわふわとクリアしている服を買っても、わたしの場合はときめかない。

「取り敢えず」で買ったものがほぼないので、大学生のときはずっと同じ服を着回していたと思う。

だから、「あの人同じ服ずっと着てるな」と思われていたと思っている。

でも、その服のなかにいい加減な気持ちで選びとったモノなど一つもない。

試着し、鏡で何度も見目を確認し、自分の好きが詰まったアイテムたちなのだ。

憧れの光野桃さんは自著でこう語った。

「その人らしさとは、たとえその人が纏っていなくとも、例えば真珠のピアスが机の上に転がっていても“ああ、あの人のね“と思われるモノを指すのだ」と。


というわけで、私が拘り抜いたアイテムを幾つか話したい。宜しければお付き合いください。

かれこれ6年の相棒。

シャツ:リバティフェアにて
パンツ:DAKS

このシャツ、花柄なのだが只の花柄ではない。

通常、花柄は春をイメージするものが多いと思う。

でもこれは、秋の花柄なのだ。

木枯らしが吹きすさぶ中、緑の葉っぱや赤や黄色の葉っぱ、コスモスなどの秋の花がプリントされている。

花柄、大好きです。

このリバティがきっかけで、わたしが好むブックカバーは大体リバティ。

オールマイティー。カシミヤカーディガン

カシミヤカーディガン:tomorrowland 2019 AW
中に着たニット:無印
ネックレス:母からのお下がり

このカシミヤカーディガン、後述するニットと同じ。アンサンブルとしても着れる。

これはテレワークにも、寒いときにコートの下に忍ばせても可愛かった。

何より合わせやすすぎて、こんな色のコートが今年は欲しいと思って、コート貯金を始めている。

下に着ている無印のニットはオートミールという色。JJで「安くてもいい服」特集で紹介されており、ずっと気になっていた。
(因みに、そこで特集されていたバーバリーのコートを買っている。JJの影響力恐るべし。川口春奈さんが表紙の、今見てもカッコいい雑誌だ。)

小一時間ほど試着し、一番似合った色とサイズを選びとった思い出のアイテム。

雪うさぎのニット

ニット:tomorrowland 2019 AW
ネックレス:母からのお下がり
ピアス:友人からの贈り物

雪うさぎのニットとは、勿論私が勝手に呼んでいる愛称。

ニットはお洗濯できないので、たまに晴れた日に風を通すことも。
その冬の空気のなか揺れているところを見て、雪うさぎという言葉が思い浮かんだから、そう呼んでいます。

色がとても絶妙。白にも見えるし、ピンクにも見えるし、ベージュにもグレージュにも見える。

お店で見て、一目惚れでした。

実は七分丈で、買うとき本当に悩んだけれど、ヒートテックを腕まくりすれば気にならないし、何よりふんわりしたニットとの対比で手首が細く見えます。

UネックとVネック、両方使えますが、私はいつもVネックで着てしまう。


実は、パールのピアスを友人から誕生日プレゼントで頂きました。

高級メゾンのパールだったので、私が果たして釣り合うのかという不安でいっぱいでしたが、ゆらゆら揺れるパールがとても繊細。
商談のときにつけたりしています。
テレビ会議だけれど、さりげなく、華やかにしたいときに。


さてさて、こちらのニットを愛する余り、カシミヤ用のお手入れセットも購入。


お手入れセットはラタンのかごにしまっています。


善逸コートとベレー帽

コート:マカフィー
ニット:TAKASHIMAYA カシミヤコレクション
ベレー:友人からの頂き物

ベレー帽はto b.agnes b.のもの。この絶妙なコバルトブルーが中々ない。

わたし帽子が好きで大学生の頃からベレー帽を被っていました。それを知っているセンス抜群の友人がプレゼントでくれたのでした。粋ですね。

さてこのハデハデコートはですね、わたし当時鬼滅の刃にはまり、その挙げ句に善逸というキャラを大好きになったのです。
そうなると推しの色を欲しくなるのが人情ってもの。
善逸のテーマカラーである、黄色、オレンジの色のアイテムを欲しくなったのです。


というわけで、このコートは「善逸コート」なのです。誰がなんと言おうとね。

キメ顔をした私とおっちゃん。

この写真はおっちゃんがいて初めて完成するのです。

下に着ているニットはTAKASHIMAYAで。
これ、袖がぷっくりしてるし、後ろがリボンついてるの。これを着たら「似合ってる」「テーマカラーが青だね!」と褒めて頂けて、本当に照れてしまいました。


三日月、ピアス。

これはAHKAHのカーラというピアス。

カーラはインド語で月、という意味。

ピアスに四粒ダイヤモンドが埋め込まれており、耳朶に忍ばせるとこっそり輝きを放っていていい感じ。
派手じゃないので、日常使いしています。
大体これで、お出かけするときは揺れるピアスつけちゃう。

もっと話したいけど、大分疲れちゃったのでこの辺で。
今度は冬のボーナスでお洋服を買いまくったお話です。

乞うご期待!



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