星野源がたまらなく好き
私の推し。それは星野源。
星野源という人を知ったのは2015年。コウノドリというドラマに出ていたのを観たとき。
一瞬で引き込まれた。
エンドクレジットで「星野源」という名前を知り、すぐにインターネットで調べた。
え?この人歌手!?
調べてすぐに音楽を再生した。
めちゃくちゃ良かった。
その年、星野源は紅白歌合戦に出場を果たした。
しばらくすると星野源のオールナイトニッポンが始まった。初回放送を聞いた。うん、やっぱり良い。心地よいテンポの会話。スタッフを交えた下ネタ。真面目に音楽の話をしたり、人生についての考え方を語ったり。もう心を完全に奪われていた。
そして「恋」が社会現象を起こして誰もが知る大スターになった。
この頃の星野源の人気ぶりは凄かった。(今もだけど)街を歩けばどこからか恋が聴こえるし、YouTubeでは恋ダンスを踊る人で溢れ、バラエティーや歌番組には星野源が出演している、そんな毎日。
「遠くへ行ってしまうのか」
そう思ってもおかしくない人気ぶりだった。しかし、そうは思わず済んだ。なぜなら彼のラジオは何も変わらなかったから。どんなに人気が出ても下ネタ全開、リスナーに寄り添うラジオをしてくれた。
丁寧に言葉を紡ぎ、誰も置いていかないように、深夜の闇に飲み込まれる人を支えてくれるような優しくあたたかいラジオ。
どんな番組でもその優しい姿勢を崩さず、人を貶すことや蔑めることは言わない。その姿勢を貫くことは簡単ではないのだと思う。その場の空気で人を貶すような流れになることもあるだろう。その簡単では無い難しい道を選び、今も貫く姿に感謝すら覚えている。
先日、仕事や夫への不満、友人関係のモヤモヤ、色々なことが重なりしんどかった日。YouTubeでLive映像が流れる日があった。推しの活動はリアタイしたいので、もちろん観た。
東京ドームでのLive映像(現地参戦した)が流れ、私は泣いた。
夫にバレないようにこっそりと泣いた。
歌詞、歌う姿、音楽、会場の演出、その全てが私を私に戻してくれた。励まされて、心が軽くなった。
悩んでいたことが少し軽くなり、その日は安心して眠ることが出来た。
と、ここまで星野源への想いを書いてみたけど、本当はもっともっと書きたいことがある。それはまた今度。
su
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