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【UPDATE OUR LOCAL】夏限定メニュー、始まりました。

こんにちは!The SUZUTIMES編集部のこれえだです。
暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

先週は、長岡の一大イベント『長岡まつり大花火大会』が無事に終わり、今週末には3日間に及ぶ『新潟まつり』。9月には『片貝まつり』が控えており、夏真っ盛りの行事が目白押しの新潟です。
(ちなみに、SUZU GROUPで実施した『夏の収穫祭』も大好評でした!ご参加いただいたお客様、ありがとうございました!)

さて、今回のThe SUZUTIMESでは、そんな盛り上がっている新潟を食で楽しむ、【UPDATE OUR LOCAL】な夏限定メニューをご紹介します!

UPDATE OUR LOCAL とは

SUZU GROUP のテーマでもある「UPDATE OUR LOCAL」という言葉には、『私たちの日常に在る地域の風土や伝統といった “ここ にしかない魅力” にもう一度目を向け、今の時代に合う形で表現し、伝える』という想いが込められています。
そうすることが、これまでの伝統を次の世代に継承していくことに繋がり、地域そのものを守ることになる。 それが私たちの考える「UPDATE」です。
私たちSUZU GROUPでは、この考えを表現するために、社内で『料理提案会』というものを実施しています。
毎回、大枠となる季節や食材のみを決め、「UPDATE OUR LOCAL」の考え方に則って各店のスタッフがさまざまなお料理を考案します。

ここからは少し裏側のお話を・・・

SUZU GROUPの料理提案会は、オーナーシェフの鈴木 将を中心とした提案会本部にプレゼンを実施し、その場でフィードバック。その後、数回のブラッシュアップを経てメニュー化を目指す流れで進めます。

参加するスタッフは、食材や歴史、背景についてを考え、自分たちなりの解釈をした上で、食材の魅力や伝えたい思いをカタチにします。
プレゼンでも、どのような気持ちでその料理を作ったのか、どのように食べて、何を感じてもらいたいのかをしっかり伝えてもらうようにしています。

▼前回のメニュー(春)はこちらの記事をご覧ください!

今回の開催は6月13日。例年より遅い梅雨に戸惑いながらも夏メニューの考案がスタートしました。

新潟といえば一般的には冬のイメージが強いかとも思いますが、実は「食材」という点でいうと夏が本番。
新潟・・特に山のエリアでは、夏の間も朝晩の寒暖差が大きく、作物が美味しく育つと言われています。水捌けの良い土壌や照りつける日差しも、夏野菜にはもってこい。
また、冬は雪や寒さの影響で作物は育ちにくいため、夏の間に様々な食材を生産しておくことで、長く厳しい冬に備えるようにした歴史もあります。

そんな風土の特色もあり、枝豆やなす・トマトなど、全国的な認知は低いかもしれませんが、夏野菜で様々なNo,1をとっているのが新潟なのです!!

ではそろそろ、新潟×夏のお料理をご紹介していきましょう!

越後ろばたと雪国地酒 ちぃぼう

長芋の素麺 -えごねりのジュレ-

夏に食べたくなるものの一つ「素麺」を、長芋で表現したちょっと変わった一品です。
つけだれは自家製のえごねりをベースに、あごだし仕立てのお醤油で作ったジュレ。お好みでわさびと一緒に食べればさっぱりとした旨みが口の中に広がります。
日本酒との相性も抜群。辛口と合わせるのがおすすめです。

よだれなす

中華の定番料理「よだれ鶏」を、なすがメインの新潟アレンジに。
味の決め手となるピリ辛タレには、糸魚川海洋高校の生徒さんが考案した魚醤『最後の一滴』を使用しています。糸魚川で獲れた鮭で仕込んだ魚醤は、一般的なものと比べると驚くほど臭みが少なく、すっきりとした後味と旨みが特徴。辛味には、妙高市特産のかんずりを使用することで、新潟らしさを凝縮しました。
それを素揚げしたなすにたっぷり絡めた、おいしさ間違いなしのおつまみメニューです。

越後の台所 すずきち

かぐら南蛮焼売

長岡の伝統野菜『神楽南蛮』とトマトが主役の、ちょっと変わった焼売です。
唐辛子の一種である神楽南蛮は種がとっても辛いのですが、実は、皮の部分は肉厚で甘味があるお野菜。肉ダネと一緒に蒸しあげることで、そのおいしさを楽しんでいただけます。
薬味には刻みレモンと神楽南蛮オイルを。苦味・辛味・酸味の味変をお楽しみいただける、ちょっと大人な天心です。

えごのきなこ黒蜜

海藻を練り上げて作るえごねりは、酢味噌や酢醤油で食べるのがメジャーな郷土料理。その昔、山間部でも海の恵みを楽しめるようにとできたお料理だそう。
つるんとした食感ながら、海藻らしい歯応えと風味が楽しめるえごねりは、黒蜜・きなこの和風な甘味とも相性ばっちり。
食物繊維とミネラルたっぷり。ギルティーフリーな新潟スイーツをぜひお試しください。

夏野菜と2種チーズのおつまみケーキ

甘くないパウンドケーキ「ケークサレ」を新潟食材×グルテンフリーで焼き上げました。枝豆やズッキーニ、とうもろこしといった新潟の夏野菜と米粉を使い、ベジオンリーでも旨みたっぷりに。黒胡椒や粉チーズを散らし、お酒にも合うお味に仕上げました。トッピングのサワークリームと一緒にお召し上がりください。

SUZUDELI

新潟魯“菜”飯 -車麩とゆうごうのルーローハン-

台湾のローカルフード「魯肉飯」を、お肉を使わずに新潟風にアレンジした、その名も魯”菜”飯です。
三条の特産品『車麩』と、長岡の伝統野菜『ゆうごう』を使うことで、お肉を使わずともボリューミー&味の染み込んだガッツリメニューに仕上げています。隠し味にはサフランコーラシロップを使用。深みのあるあまじょっぱいタレが食欲をそそる一品です。

FARM TABLE SUZU

豊栄やきなすと海老のエスニックパスタサラダ

新潟市豊栄地区の名産『やきなす』。県内最大級のなすとして知られる『やきなす』は、その名の通り焼くことで簡単に皮が剥け、美味しさも増すという特徴があります。
なすをはじめとするたっぷりの野菜に合わせるのは、甘酒を隠し味に使った、特製エスニックそぼろ。さっぱりといただける、夏の栄養補給にぴったりな一皿です。

メープルトマトのパンナコッタ

SUZUで人気のデリ『メープルトマト』を使ったスイーツ。トマト×メープルシロップは意外な組み合わせですが、一度食べたらクセになる味わい。ジュレにすることでさっぱりと楽しめるようにしました。
甘酒の優しい甘さと発酵の香りがポイントのパンナコッタを合わせることで、トマトのフレッシュな甘さも感じられる、SUZUらしさが詰まった一皿です。

SUZUVEL&TABI BAR

玄米麹の冷やし坦々フォー

ピリ辛&さっぱりを楽しむ、この夏限定の冷製フォーです。
豆乳を使用した黒胡麻スープは、濃厚ながらにあっさりとした後味。南蛮漬けにした蒸しなすが食感と味のアクセントに。お好みでピリ辛の肉味噌を崩しながらお召し上がりください。

冬瓜のシナモンクランブルケーキ

冬瓜といえば、「煮物」や「蒸し料理」といった、ちょっとパッとしないイメージを持つ方もいらっしゃるのでは。そんな冬瓜のトロッと食感と、味染みの良さを活かしたパウンドケーキです。
コンポートにしてから生地に加える一手間により、冬瓜の“おいしいところ”を楽しめるように。ローストナッツとオリジナルのサワークリームと合わせてお召し上がりください。

店舗情報

各店、店舗の“らしさ”を入れ込んだ、今の時期だけの魅力的なメニューをご用意しています。
ここではご紹介しきれなかったものもありますので、ぜひ店舗のSNSをご覧ください!
皆様のご来店、お待ちしております!

※ SUZU365、6SUBI、BOOKMARKS CAFEでは、不定期で限定メニューを提供予定です。詳しくは店舗までお問い合わせください。

SUZU365(下々条)

0258-24-8677
Instagram(@suzu365days

越後ろばたと雪国地酒 ちぃぼう(堀金)

0258-35-7229
Instagram(@chiboo7229

越後の台所 すずきち(古正寺)

0258-28-8410
Instagram(@suzukichi.nagaoka

SUZUDELI(千秋)

0258-94-4960
Instagram(@suzudeli

おむすびと汁と茶 6SUBI(摂田屋)

0258-868-545
Instagram(@6subi_

BOOKMARKS CAFE(大手通り)

050-8882-6310
Instagram(@bookmarks_cafe

Local Family Restaurant FARM TABLE SUZU(万代)

025-240-8677
Instagram(@farmtablesuzu

Niigata food campus SUZUVEL&TABI BAR

025-2827613
Instagram(@suzuvel_foodtrip

Instagram(@tabibarandcafe


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