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【お役立ち】相撲の幕尻優勝は凄い?大相撲初場所での徳勝龍の下剋上とは?

今日は家族2人が体調不良で、私も今年はじめて偏頭痛を経験(^_^;)。今日は本日の大ニュース?という「史上最大の大相撲での下剋上」とも言われた大相撲初場所での徳勝龍の幕尻優勝の凄さについて調べてみました。

相撲の幕尻って何?幕尻優勝はいつ以来?

私はホントに相撲見なくて、幕尻優勝って言われても全くピンとこなかったので、自分の為にも大相撲ルールの基本をちょっとまとめてみます。

こういう機会でも無いと調べないですし。


日本相撲協会の年間日程表を見てみると、1,3,5,7,9,11月に本場所が行われる事が書いてあり、令和2,3年の予定を見る限り、奇数月に本場所が行われる事がわかります。

あと、多分、本場所以外では巡業(春夏秋冬、海外など)をされていて、すずっちの住む近くにある島津アリーナ京都にも2019年10月頃、秋巡業がされていました。


で、本日2020/1/26のニュースでは2020年1月本場所である

大相撲初場所で、幕内最下位の幕尻力士である徳勝龍が優勝したこと

が記録的な出来事で、具体的には

・2000年3月春場所の貴闘力以来20年ぶりの幕尻の優勝
奈良県出身力士では、1922年の鶴ケ浜以来98年ぶり優勝
・徳勝龍関は4場所ぶりに幕内復帰した33歳の力士

という事が、非常に珍しい様子。

確かに、4場所ぶりに幕内に入った力士が優勝するのは、もしかしたら、この先何十年と見られない事かもしれません。

大相撲の幕内や階級ってどうだっけ?

大相撲の本場所が、幕内力士同士で争うというのは覚えていましたが、記憶が曖昧なので整理してみます。

大相撲では、階級が6つあり、

幕内、十両、幕下、三段目、序二段、序の口

とランクが分かれていて、

十両以上になると関取として、大銀杏(おおいちょう)を結えるし、一人前の力士として認められる

様子。ちなみに、幕内力士内でクラスわけがあり、上から

横綱、三役(大関・関脇・小結)、平幕(前頭)

というランクで、横綱には降格システムがなく引退、三役の場合は負け越せば降格するルールがあるという厳しい世界。


そして、前頭は、前頭筆頭、前頭二枚目、・・、前頭十七枚目(幕尻)と17枚までランクがあるようです。

さらに、幕内力士のクラス分けの前にそもそも、番付表には東と西があって昔は東西対抗だったようですが、今は東が上位であるものの、特に東西対抗ではなくなり、対戦が組まれているようです。へー、ですね。

令和2年の大相撲初場所での下剋上とは?

今回の大相撲初場所の番付表はこちら参照。

相撲好きでなくても知っている白鵬関が東の横綱で、西の横綱が鶴竜関

今回は両横綱が5日目、6日目に休場する事になり、大関や関脇も11,10勝とパッとしない成績だった様子。


トピックスとしては14日目に、西の前頭4枚目の正代関と、西の前頭17枚目の徳勝龍関が12勝1敗同士で直接対決して、徳勝龍が勝利し一旦先頭へ。

その後、徳勝龍には千秋楽で幕尻には異例らしい東の大関、貴景勝との対決が組まれ、これにも勝ち14勝1敗で優勝を決めた様子。


ちなみに、徳勝龍関のお顔を見たい方は、日本相撲協会の力士プロフィールページをご覧頂ければと。

まわしに描かれた、鹿の角がユニーク、笑。必見だと思います。

まとめ

2020年の大相撲初場所で幕尻の徳勝龍が優勝した事の何がすごかったのかとか、そもそもの大相撲の番付や、基本ルールを自分なりにまとめてみました。

相撲のルールを忘れた方は、このページを上から見直すと、復習できると思います。覚えられない方は、スキかEvernoteなどに入れておくと、何かの際に役立つかもしれないし、役立たないかもしれません、笑。


大相撲初場所で初優勝した後に、徳勝龍関が「自分なんかが優勝していいんでしょうか?」って言われていましたが、良いですよね。また、今場所中に亡くなったという近畿大学相撲部の元監督で恩師の伊藤さんが急逝された話ふくめて、良い結果が出て良かったなって感じます。

私もnoteにまとめて、相撲のことを前より詳しくなれた気がしますし、徳勝龍のまわしのデザインはきっと忘れないと思います、笑。

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