【真実】マスクで燃える大人たち
先日こんな揉め事を拝見しました。
店に入ろうとしたところ、3人のうち一人がマスクを着用していなかったため入店を拒否される事態となりました。
この店ではマスク着用を義務付けており、そのため着用の依頼をしたのですが拒否されたため、入店を断ったということです。
断られた側も気分を害されたため、その店の名前と批判する内容をSNSに投稿。それをきっかけにちょっとしたトラブルに発展してしまいました。
マスク。
この投稿には、こんな内容がありました。
「コロナ脳。狂ってる。」
未曽有の事態に世界中が右往左往し、死者も出たりしてそれは単なる騒動の域を超えたのですが、ここにきて、まだまだ明確ではないものの、白と黒のラインがだんだんわかってきたのも事実。
実際にGo Toの類がなんやかんやで世論に受け入れられているのがそれを物語っています。
予定調和的に怖い怖いと言って、ネガティブな雰囲気を撒き散らすのはナンセンス。
個人個人の意見はそれぞれであって、どちらが正しいとは言い切れない。という大前提のもと、わからんでもない。というのがあります。
土足。
一方で、この話のなんともモヤっとするところは、話の論点がそこではない。ということ。
いろんな意見がある中、このお店ではマスクを着用すること、をルールとして設けたのであって、その店のサービスを享受したいならそれを受け入れるのが自然。
それを拒むのなら拒否されて当然。それだけの事。それ以上でもそれ以下でも、そもそもマスクなんて関係ない。
当店は土足禁止です。と言っている料亭に土足上がって注意されるのと同じこと。
そう決めた店に行くんだから、従わなきゃ。
正論。
ここまで言っておいて、この投稿自体を否定することになりますが、この出来事で実は一番明確になったこと。それは、
正論なんて求めてねーよ。
ってこと。大人ですからね。みんな分かっているんです、論点がずれていることなんて。
要は自分の思っている理論をその他大勢に解き放つきっかけが欲しいだけ。そういう意味ではこのnoteも同類。
グレーゾーンが多い今日この頃ですから、いろんな意見が渦巻く世論の成長期と言えます。思春期かもしれません。要は定まってないため不安定なのです。
こんな時、あるところを切り取って正論を語るのは無駄な労力とも言えます。
放っておいても正しい方に落ちつくと思います。みんなしっかりとした思考を持った大人だから。
一喜一憂せず、論点のすり替えにも動じず、自分の頭で判断したいと思います。
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