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【ビジネス考察】ハラスメント逆転現象

最近いっつも思うんですけどハラスメントの議論になると加害者が先輩・上司(年上)で、被害者が若手前提になるのはなんでだろう?

もともとハラスメントは力関係に左右されるものであって、上司=年上の構図から議論は始まったのでその影響は普通にあると思うんだけど、
最近ではこれもまた一律ではなくなってきたように感じるわけで。


というのも先日、

より良い職場を作るために意見を言い合いましょう。みたいな場があって、話し合いと言いつつ基本的には若手が気になっていることをあれこれ言う場になっていて、

多かった意見として
「若手から話しかけにくい雰囲気がある」
「もっとコミュニケーションを活発にして欲しい」

みたいな感じで、若手がもっと話がしやすい、そんな職場を創ろう!といった結論でまとまったんですよね。
先輩や上司はこれまで以上に留意するように。みたいな。



でもですね、
ぶっちゃけ話しにくくなってるのって先輩や上司側も同じなんだよね。何を話しても相手の受け方次第でハラスメントの是非が決まるなら、もはや何も言えない。

確実に余計なことは言わないでおこう。みたいな空気があってコミニュケーションは取りにくくなった。

でもこの手の話になると必ずまずは上司の意識から、みたいになる訳で。



話しにくい職場って果たして先輩や上司だけの問題なんだろうか。
そろそろ双方向の議論になっても良い気がする。


逆転現象とは言わないまでも、加害者被害者の前提を無くさない限り職場は活発にならない気がするのです。










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