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かぞくのコト

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子育てについて自分が思っていることや気づいたことの記事をまとめています。
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#日常

子供と一緒に寝るのが辛いけど尊いという矛盾

毎日毎日、子供たちと一緒に眠っています。 長男が生まれてから、ほとんど毎日続いている、と思います。 次男が生まれて狭くなっていった布団。 背中ばっかり見せないように気を使ったり、二人に絵本を読んだり、作り話をしたり。 早く寝なさいと怒ったり、毎日毎日忙しい。 そして、とてつもなくしんどく感じてしまう時もあれば、尊くて仕方ないと思う日もあります。 矛盾だらけのこの時間が、もう長くないことを知っています。 正直、寒くて痛くて辛くて。 たまに、1人でソファで寝た方がマシと

お別れの記録

みなさまお久しぶりです。 先月、母が亡くなりました。 明るい話題ではないのですが、自分の気持ちの整理のためにnoteにします。 読んでもいいよという方はお付き合いください。 また次からは普通のエッセイを書くと思いますので、よろしくお願いします。 母の病気がわかったのは、昨年に私がマルシェにでるよと連絡をした時でした。 実家の滋賀県から名古屋は車でよく行く場所。 だから来てくれるって思ってた。 だけど、返事は「無理かも…。」でした。 電話した日の週末には、入院するという。

なにを言ってんだ!!

先日、小学五年生の長男が言いました。 「僕は脇役が好きやねん」 え?と聞くと、長男が言うにはクラスには色々な子がいる。 その中には、明るくて面白くて、運動が得意な子がいると。 そういう子が主人公で、僕は脇役なんだと言った。 確かに長男は運動ができない。 そしてギャグが面白いとか、そういう感じでもない。 「僕は人のアシストとかする方が好きなの。目立ちたくないの。」 うんうん、そうだね。 私はその気持ちの裏側には、きっともっと深い何かがあるとは思っているけれど、今は聞かな

ほわほわふわ~な春

お久しぶりです。 みなさん、いかがお過ごしでしょうか? noteの皆さんは新しい生活を始める方もいたりして。 私はというと、次男が小学生になりました。 長男の時と比べてはいけないのですが、二人目なのでずいぶんとゆるく受け止めています。 思い返せば長男の時は、あれもこれも心配で。 私も初めてのことがいっぱいだから、一生懸命聞いたり用意したりしていました。 だけれど、そんな私はどこへやら。 入学式から忘れ物をしてしまい。 あちゃ~と思ったけれど、どうにかなるさーと思えたこと

たんたんたんと日常は

先日、実家に帰省してきました。 今年に入ってすぐも帰っていました。 感染症が拡大してから長らく帰れていませんでしたが、久しぶりの実家は少しの変化と穏やかな時間がありました。 なぜまたすぐに、というと母が入院したからでした。 今のご時世、夫のお父さんですら荷物の受け渡しのみで面会はできません。 だから帰ってきてもどうしようもないよ、と言われました。 それでも、なんとなく帰ることにしました。 ふと、実家に帰る時はいつもお母さんにLINEで連絡をしていたなぁと気づきました

夫がいなくて元気でない

ここの所、元気がない。 夫が出張中なので、なんだかつまらない。 正直、朝のお弁当作りもないから、いっぱい寝てる。 車で送り迎えをすることもないし、夜ご飯後の片付けもスムーズ。 元々の子どもの生活リズムには、何の支障もないから普段と変わらないっちゃあ変わらない。 でも、圧倒的にくだらなさが足りない。 夫は楽しい人だから、子ども達も「パパがいないと盛り上がんないよなー」と何回も口にしてる。 つまらないママですまない…。 私も、夫と話すのは1日の中で、少しの時間だけど、や

公園の小さなキラキラ

久しぶりに行った公園。 ちょっと見ていて素敵だなぁと思ったことを書いておく。 芝生の上で小さな女の子を抱っこして、くるくる回っている男の人がいた。 2人とも笑顔で、映画のワンシーンのよう。 幸せをもらった。 孫らしき子と、熱心にどんぐりを拾っているおばあちゃんがいた。 すんごい大量。 無言。めっちゃ真剣だった。 力いっぱいブランコを押す女の人。子どもは最高にいい笑顔でブランコに乗っていた。 次男、それを見て怖いと言う。 ちょっと登るのが難しいアスレチック。どうやって登

子どもの誕生日に

先日、長男の10歳の誕生日でした。 毎年の事なのですが、こぐま社さんからバースデーカードが届きました。 もうずいぶんと前の事なので覚えていませんが、こぐま社さんの絵本を買って以来バースデーカードをいただいています。 ちゃんと誕生日の少し前に届くお手紙に、親の私がいつも嬉しい気持ちになっていました。 あて名は手書きで、幼いころはひらがなで、ここ最近は漢字になっていて、とても温かみのあるバースデーカードです。 このバースデーカードは10歳まで届くので、今年が最後でした。 い

こどものタブレット学習のはじまり

小学生の長男は分散登校をしています。 昨年の分散登校の時は、大量のプリントが宿題として出ましたが、今回はタブレット端末を持ち帰ってきて勉強をすることになりました。 自分のタブレットを持ち帰った長男は、なんだか嬉しそうでした。 正直言うと、昨年の段階で学校の方から家にWi-Fiがあるかとか、パソコンを持っているかとか、そういう確認が一切なかったので「うちの学校はデジタルは導入されないのだろうなあ」と思っていました。 長男が産まれたときに「この子が小学生になる時には、電子

子どもに破壊された記録

子どもは可愛いが破壊の神でもある。 それらをつらつらと記録してみます。 まず最初に破壊したものはメガネ。 夫は枕元にメガネを置いて眠る。 それは普通のことでしょう。でも赤ちゃんにそのメガネの大切さ、わかる? 私はケースに入れます。夫にも入れた方がいいよと言っていた。 のに。 ある朝メガネは折れていた。 息子はにっこり笑ったよ。 その次に壊したのはデジカメ。 結婚して、夫が初めて買ってくれたデジカメ。嬉しくっていっぱい写真を撮ったなあ。もちろん、息子の写真もいっぱい撮っ

長男のお友達トラブルで思ったこと

小学四年生の長男、先月ちょっと学校を休むことが増えていました。 noteでも、お友達トラブルについて書かれてたものを見かけたりしていて、「みなさん同じなんだな…。」と感じていました。 うちの長男は、幼稚園を半年くらいお休みしていたことがあります。 転園をした関係で、今までいた園がとても合っていたのもあり行き渋るようになったのです。 当時は次男も赤ちゃんだし、私は寄り添ってやりたいけれど、しんどいから、行ってくれーという気持ちでいっぱいでした。 市のボランティアさんに来て

800ねんすきだよ

子ども達は毎日まいにち 「まますきだよ。」と言ってくれる。 長男は私がちょっと疲れた気分の時にすすっと近寄ってきて「いつもありがとう。」なんて言葉をかけてくれる。 自分の子供だろうかと思うくらい優しい心を持っているなあと感心してしまう。 次男はお腹すいたーと同じレベルで言ってくるので、慣れてしまったのか「ありがとう。」とか「はーい。」とか「わかってるよー。」って返すことが多くなってしまった。 だから、次男なりにとてもいっぱいだよ。 とてもとても大きい気持ちだよ、というの

息子の中に、ぺこぱ松陰寺さんがいる

ぺこぱさんが好きです。 M-1に登場したときから、わが家の子どもたちは大好きになりました。 そして、それから息子の中にぺこぱ松陰寺さんがいるようになりました。 育児をするなかで、子供がするあれやこれやを肯定してのりきろうみたいな「ぺこぱ流育児」みたいな言葉も聞きました。 相手を肯定するのもいいですが、自分のなかに松陰寺さんを第二人格のように持つと、めちゃくちゃメンタルにいいと思いました。 そして、私は何かと落ち込みやすい長男に「やっちゃったなーと思ったときは、自分の

眠る前の絵本タイムを助ける、めちゃくちゃな作り話

子ども達に絵本を読むのがつかれた時。 私は、オチもない、正しさもない、ただただめちゃくちゃで、でたらめで、バカみたいな作り話を聞かせていて、それがすごくうけている。 「今日はこれ読んでー。」 眠る前に、絵本を子ども達に読むことを日課にして7年くらいだと思う。 私は、絵本を読み聞かせることが出来なくて(なんか気恥ずかしいし、聞いてるかどうかわからない赤ちゃんに絵本を読むことはしなかった。)長男が2歳になるかならないかぐらいの時に始めました。 市から赤ちゃんと絵本で触れ合お