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【休職の振り返り⑦】やってよかったこと(中編)

今回も休職中にやってよかったことの中編です。

4.読書

休職中の読書でいろいろと読んだのですが、その中でもお気に入りの本を紹介できればと思います。

kiitos.特別編集 心とからだがととのうBOOK

まずkiitos.の「自律神経とホルモン。」
これは元々美容室の電子書籍アプリで配信されているのを読んで、手元に置いておきたいなと思い、雑誌版を購入。
可愛いイラストがほっとする表紙で、内容はタイトルの通り、自律神経やホルモンに関する基礎知識から生活習慣や食事、運動への取り組み方、心の向け方など、気軽に読めるものばかり。
何度も繰り返し読みたいなと思い、常に目につくところにおいています。
(「心とからだの疲労回復BOOK」もあるみたいなので、買ってみようかな)

世界の朝ごはん -66カ国の伝統メニュー-

これもタイトルの通り、世界の朝ごはんを紹介した写真集。
まだ一度も海外に行ったことがないのですが、いつか行ってみたいなあと思っていたところに見つけたこちらの写真集。
美味しそうな世界の食事の写真に心がわくわくとときめき、「この国の方々はこんな朝ごはんを食べているんだなあ」なんて妄想しながら世界を旅行した気分で読みました。
文字が少ないので、負担なく楽しめた一冊です。

嫌われる勇気

自己啓発本の大ベストセラーである「嫌われる勇気」。
本を読まない私でもタイトルは知っていたので買ってみました。
こちらはがっつり読書ですが、「アドラー心理学とは何なのか」という教えや思想を哲人と青年の対話形式で伝えてくれて、とても読みやすい本でした。
私が幼いころから抱いていたトラウマや自己肯定、対人関係などの悩みについて、学ぶことが多かった一冊。
アドラー心理学の教えをすべて飲み込めてはいないけれど、繰り返し読んで、自分への励ましにしている本です。

5.映像作品視聴

次に映像作品です。
前編でも書いた通り、朝ドラと大河ドラマは必ず視聴していたのですが、それ以外はほとんど映像作品を見ることなく過ごしていました。
でも仕事をしていないと日常に環境音以外の「音」があまりなく、とても静かで。
それはそれでいいときもあるのですが、たまにとてつもなく寂しいと感じることがあったので、テレビを再稼働することに。
ほとんど利用していなかったHuluを中心に、視聴した中で紹介できればと思います。

孤独のグルメ

食べることが大好きな私ですが、人が食べているところを見ているのも大好き。
そんな私が特によく視聴しているのが、グルメドラマの鉄板、言わずと知れた「孤独のグルメ」。
主人公である井之頭五郎がただ黙々と上手い飯を食べている光景は、休職中以外でもよく視聴させていただいております(年末年始とかね)。

天狗の台所 Season1

こちらも食にまつわるドラマです。
Season1の放送は2023年10~12月からで、休職以前に視聴していたのですが、休職期間中にも何度も拝見しました(実は10月からSeason2が放送されるのです! とても楽しみ!)。
ニューヨーク育ちの天狗の末裔・飯綱オンが、天狗のしきたりで14歳の1年間を俗世から離れ、隠遁生活を送るというストーリー。
兄である飯綱基とともに隠遁生活を送る中で、最初はぎこちなかった兄弟の関係は徐々にほぐれ、成長し、大自然とともに日々を大切に生きていく、そんなお話なのです。
この作品の好きなところは、まず映像がとてもきれいなところ。
大自然の風景が鮮明に、彩り豊かに映し出されています。
次に、自然の恵みで作られた料理がとても美味しそうなところ。
オンと基たちがいただく料理はどれも心がこもっていて、丁寧に作られていてるなと感じます。
料理の作り手や作る状況における想いが宿っていて、まさに「命をいただく」ことを感じさせてくれます。
最後に、オンと基、また飯綱家や愛宕有意といった、登場人物たちの絆。
自分の生い立ちのこともあって、天狗の台所に登場する人たちの関係がとてもあたたかく、力強く、優しく感じられ、憧れでもあります。
本当に素敵で大好きな作品で、何度も癒されました。

ブリティッシュ・ベイクオフ

イギリスで大人気のコンテスト番組。
アマチュアのベイカーたちがお題に沿ったメニューを調理し、勝ち上がりをかけて戦っていくというもの。
NHKでも放送されているのでご存じの方もいらっしゃるかと思います。
私は食べることが好きですが、自分でもお菓子を作るので、この番組を見ていると創作性が刺激され、とても楽しいです。
シーズン中の回を重ねていくごとに脱落者が出て、寂しい気持ちも抱くのですが、出場者たち(だけでなく、審査員や司会者も)がお互いに敬意を向け、健闘し合う姿には感動もいただけます。

ソーイング・ビー

ブリティッシュ・ベイクオフの裁縫版です。
唯一、食に関係するものではないのですが、私の小さいころの夢が「服飾デザイナー」だったので、こちらも視聴しています。
色んな生地や装飾部品、糸などの素材とそれぞれの出場者たちの持てる技術が掛け合わされて、お題に合わせた創造性溢れる服飾作品を見ているのがたまりません。
私も自室大改造して、裁縫部屋作りたくなったぐらい!
やっぱりものづくりは自分でしても、他者のものを見ていても、わくわくします。


以上が読んだ本と見た映像作品で、特に休職期間中にお世話になった作品たちでした。

次回は、やってよかったことの後編です。
よろしくお願いいたします!