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寄付は多くの金額より、多くの人から集める方が大事。

寄付の際に
多くの金額より、多くの人から集めた方が
いいって知っていましたか?

寄付をするときに多くの金額が集まることはとても良いことなのに
なぜ多くの金額より多くの人から集めた寄付の方がいいのか。

例えば
有名人などが1人で多くの寄付金を寄付して総額が上がったとします。
でも何らかの理由で
今後、多額の寄付金を寄付する人が寄付をできなくなってしまったらどうなるでしょう。

このように偏りを失くして分散してお金を集める方が
継続的にたくさんの人を救えることに繋がります。
継続的な支援ができなくなることで
寄付先があともう少しで問題が解決できるところまで来ていたのに
立ち行かなくなり頓挫してしまう可能性もあります。

寄付の根幹とは、継続して寄付が集まる仕組みをつくって
その問題を解決に導くことが大事になります。

中途半端な寄付というと聞こえが悪いですが
付け焼刃的な寄付では問題が解決しないことが多いのも実情です。

手術したら治るのに
絆創膏を貼って我慢している感じ。
一時的な支援では根本の解決には至らないことが多いものです。

みなさんも自身の生活に安定を望むように
寄付先も多額の寄付金よりも
安定したプラットフォームを望んでいるのです。

とはいえ実際に自分の生活費を削ってまで寄付をすることは
簡単ではないと思います。

ですが、
約1億人の人口の日本で
毎月1人が100円づつ寄付をすることで100億円になります。
毎月100億円あれば解決できる寄付先はたくさんあります。

このように少ない人数で大きな金額を集めるより
多くの人数から少しでもいいから集めた方が大きな力を発揮するのです。

そしてそれが多くの人に知ってもらえるキッカケとなり
また多くの輪が広がり、より安定した寄付が可能になってきます。


「自分なんか寄付しなくてもいいや」
「○○さんがスゲー金額を寄付してたから大丈夫」
「自分なんて少額だから…」

と思う方は多いと思いますけど
このことからも寄付とは寄付額ではなく
多くの方が寄付に参加する方が大きな力になる事が
分かって頂けたと思います。

あくまでも
お金はこう使わないといけない、というものはありません。
誰にも指示されたくない
自分で稼いで自分で貯めたお金は自分が好きなように使うんだ!
…と思われるのは間違ってはいません。

ただ世の中を変えるお金の使い方もある
という選択肢を持っておいてもいいと思います。
どちらを選ぶにせよ選択肢は少ないより多い方がいいです。

資本主義経済の中ではお金の使い道が盲目になりやすいもの。

みんなで協力して大きな力に変わった時
お金の持つ本当の力が発揮できると思います。


ありがとうございます!お気持ちは寄付させていただきます。