「鼻が利く」…物事の真実は視覚ではなく嗅覚から感じとれ。
「鼻が利く」とは一体なんでしょう。
調べてみるとこう書かれています。
①嗅覚が敏感である。
②自分の利益になることにすぐ気が付くこと。
①はわかるけど
なぜ②は「鼻」なのでしょう…
これは…
おそらく
動物的な能力から来ているのだと思います。
動物は鼻がバカになると生きていけません。
つまり「死」を覚悟せねばならない
生きるか死ぬかのデッドオアアライブです。
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人間は他の動物と比べ嗅覚が退化しているので
感じにくくなっていますが人間以外の生物にとって嗅覚は
とても大事な感覚器なのであります。
言い換えれば鼻が良いことは
生存能力が高いことを指します。
生物として優秀という証です。
反対に鼻ではなく「目」を使う言葉もあります。
「お金に目がない」
このような言葉があるように昔から人は
お金の前では本当に視界不良になってきたのでしょう。
お金に心を奪われて、分別をなくしてしまう。
ものごとを的確に判断する能力を失って
見極める能力も知恵をも低下してしまう。
視覚を失ったことで潜在能力を覚醒させた偉人や事例もたくさんあるように
視覚に踊らされない判断ができるようになりたいものです。
自分に利益になることを見つけたり
自分の真実を覗いてみたいときは
お鼻を鍛えるこで案外近くに見つけられるのかもしれません。
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