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人体の仕組みを知った上で「運」に向き合うと…。

「運」が良くなりたいっ!

…と人間に生まれたからにはみんなそう思いますよね。

動物や他の生物もそう思っているのかはわかりませんけど
おそらく人間だけが持つ思考だと思います。

実は。ここが大事なとこ。

人間だから「運」という概念があるんです。

これってつまり自然物のようで自然物じゃないってこと。

極論は自分が決めているってことです。

脳科学や心理学にある概念で有名なたとえ話があるんですけど

「雨が降って来た時に、運がいいと感じるか、悪いと感じるか」

これって…
人によって異なりますよね。

晴れて欲しい人もいれば
雨が降って欲しい人もいる

事実はひとつしかないのに
人によって事実の受け止め方が変化してしまう。

おそらく人間以外の生物には
「雨が降った」という事実しかなく
良いも悪いもないと思います。

これは人間が起きた出来事に対して
「意味づけ」をして生きている証明だそうです。

どんなことであっても人間とは自然に
「意味を持たせようとする」脳の仕組みを持っているそうで
良いも悪いも、すべては自分の脳が判断しているんです。

ということは
「運」がいいか悪いかは自分で決めているってこと。
言い換えれば「決めてもいい」とも言えますね。

人が何と言おうが思おうが「良い」と思えば「良い」
そういうことなんです。


決められる人というのは、
ある意味左右されない人
不安要素を退ける人なので
ココ一番の時に一歩が出るんです。

これが「運」が良い人の特徴です。


そんなことできるかなぁ
この齢だからなあ

…色んな理由が沸いてきて変わろうとすることに対して
変われないという思い込みが発動してしまいますが

個体差はあるにせよ
全く変わらないということは絶対にあり得ません

人間はいくつになっても成長するように人体設計されています。
肉体の衰えは否定できませんが
精神はいくつになっても成長するそうです。

ただし齢と共に脳は疲労しないようにセーブするので
何かにチャレンジしたり
新しい価値観を受け入れることを邪魔してきます。

脳は極力自動的に動かしたいと思っているので
新しい変化に対して拒否反応が出てしまうのです。

この拒否反応の最初だけを気を付ければ
それが普通となり拒否反応が出なくなります。
これが習慣というやつです。


人体の仕組みを知った上で「運」に向き合ってみると
これまでとはまた違った捉え方ができるのではないでしょうか。

「運」が悪いと思っている人は
「運」がいいという新しい価値観を脳に放り込んであげれば
最初は拒否反応が出るかもしれませんが
馴染んで来ればそれが自動的な価値感に変わってきますよ。

運がいいか悪いかは自分で決める。

覚醒しましょう。


ありがとうございます!お気持ちは寄付させていただきます。