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自分のバランスを保つためのSNSとの向き合い方

この間、妊婦検診でお腹のモニターを取った時のこと。

ここに「お鞄置いてベッドで横になってください」と言われて、言われるがままに横になり、今から20~30分お腹のモニターを取りますが、スマホなどはいいですか?と言われて、とっさに「あ、大丈夫です。」と答えました。

開始数分で、「あぁ、やっぱりスマホ取っておけばよかった」と後悔することに。

鞄の中で、ブブッと振動するのを聞いては、なんの通知だろうと気になる気になる。

気になっても仕方ないので、諦めてモニターの赤ちゃんの心臓をひたすら聞くことに集中することにしました。

頭を休ませてボーっとする時間は、長いようで終わってみればあっという間のような不思議な時間。

30分間、本も読まず、スマホも見ない、静かで時間すら分からない空間の中でただ横になるという経験はすごく新鮮でした。

ただ、確実に言えるのはスマホを触りながらの30分間とは全く違う時間の過ごし方になったということ。

なんだかすごく満たされた充実した気持ち、スッキリした気持ちになったのです。

その理由がななこさんの記事を読んで、綺麗に言語化されました。

自分の体の状態や、感情を、ただ静かに観察することは、自分を愛するために必要です。

ななこさんのnote「23-36. ついSNSを見てしまうあなたへ|自分で自分をしあわせにしたい人におすすめのツール」

自分を愛する時間になっていたのかと妙に納得感がありました。

ななこさんの記事を読んで、ノートで自分の気持ちに向き合うこととSNSを見る時の気持ちの違いについてふと思ったこと。

それは、私にとって

ノートは自分の中に湧き出たものを書き溜める場所であり、

SNSは自分の中の欠乏感を満たすための場所である、

ということ。

ノートを開きたいという時は決まって、感情が動いた瞬間。

この気持ち書き留めておきたい。
この気持ちの理由はなんだろう。

反対に、SNSを開く時はというと、

noteの記事にしても、レシピにしても、音楽、動画の検索にしても、自分の生活の中に新しい何かを取り入れたい瞬間。

刺激を求めている時。
自分にはないスキルを持つ人に出会いたい時。

そして、何もせずじっとしている時は、フラットな場所。

ありのままの自分を受け入れる、自然体でいられる瞬間。この時の、時の流れは、遅くも早くもない正確な早さのようです。

この3つの場所をバランスよく利用することが自分の精神のバランスを保つコツなのだと感じたのでした。

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