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「満たされなさ」が、幸せに変わるすごい習慣

育児と仕事の両立に悩んでいた復職したてのあの頃と今。

人生は何も変わっていない。

むしろ、副業を始めたり手帳やnoteを書いたり、はたから見れば大変さは増しているかもしれない。

でも、私の心境の変化は逆でした。

不安になることももちろんあるけれど、充実感は増しました。

その理由は、習慣の変化の中にヒントが。

それは、「目標を決めること」。

目標は掲げるだけで、幸せを感じる。

目標が達成できれば誰もが嬉しいはず。

その原因は、脳の中で幸せを感じるドーパミンが分泌されるからです。

しかし、目標を決めるという行為そのものにもドーパミンが出るということを、本を読んで初めて知りました。

振り返ってみると、目標も何もない道で今どこにいるのか、どこを目指しているのかも分からないまま、進むことに対して、満たされなさや不安を感じていたことに気づきます。

ドイツの哲学者ニーチェが残した言葉にこんなものがあります。

どのように生きるかを知るものは、どのように生きることにも耐える

フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ

明確な目標やゴールがあれば、人はどんな苦境も越えていける。

反対に、ゴールがない状態では、先行きが不透明で不安でたまらなくなってしまうのです。

どこに行くにも、果たしてこのままでいいのだろうか、自分はどこに向かって進めばいいのかという不安がつきまとってしまいます。

目標を決める習慣が、ワクワクをくれる。

目標を決め、それに向かって走り出す。

その過程でも、幸福と快感を感じるドーパミンが出ます。

私に必要だったことは、すぐに求めていることが達成することではなく、もっと前段階のどこに向かうかを決めることだったのです。

今、色々模索しながら、悩みながら、壁にぶつかっています。

育児と仕事の両立は、うまくいかないことの方が多いけれど、以前の何倍も幸せだと言えます。

1日10分今日はどんな1日にしようと考え、ワクワクする時間を毎日積み重ねたら、1年後の自分は確実に今の自分とは違うはず。

5年後、3年後、1年後、半年後から逆算して、1日1日を丁寧に生きることが心を満たしてくれます。

進みながら軌道修正してもいい。

まずは、こんな毎日だったらいいなのために、一歩ずつ進んでいきたいと思うのです。

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