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取材ライターさんに壁打ちをしていただいて、気づいたこと。

10月からライティングスクールものかきキャンプで80人の同期とライティングを学んでいます。

ライティングと一言で言っても、ただの文章教室ではありません。

自分と向き合う中で、自分の弱みや強みから発信軸を決めて、届く文章を書いていく。それをKindleという一冊の本として形にすることが目標です。

自分の強みって一体……。と悩みながらも、進んでいく中で、同期のみなさんがとても積極的に素敵な企画を提案してくれるのです。

座談会や壁打ち、キャリア相談などなど、ご自身の強みを活かした素晴らしい企画ばかり。

昨日は、取材ライターさんの出口やえのさんに"壁打ちインタビュー"していただいて改めて、人生の棚卸しと今後の方向性の整理ができ、アイデアをブラッシュアップする機会となりました。

今日のnoteでは、壁打ちしていただいたことを忘れないためにまとめておきたいと思います。

自分を変えたい気持ちが自分を動かす

「人生のターニングポイントとかありますか?」

と聞かれて、改めて考えてみると、人生のターニングポイントになるときいつも「このままでいいんだろうか……」と自分の中で自問自答していることに気づきます。

幼少期であれば、こんなに自分に自信がなくて、意見も言えない自分が嫌いだ。変わりたいと思って始めた空手が人生のターニングポイントでした。

他人の目ばかり気にして、自分はこうしたいと言えなかったあの頃、空手で出会った人のおかげでわたしは自分の芯を持つことができました。

空手を習い始めてもまだまだ内向的な自分を100%好きになれることはなかった。

中学、高校、大学時代では、ずっと英語漬け。英会話を習い、留学までしました。

今の仕事に活かすことはなかったのだけれど、英語を使ってたくさんの人とコミュニケーションを取ったり、プレゼンをする中で、自分の意見を人に伝えることをしたかったのだと気づきました。

根底にあるのは、幼少期のコンプレックス。

人と話すのが苦手で自分の意見を言えずに、モジモジしている自分を変えたい。そんな思いが原動力になっているのだと感じます。

逆算思考はいい面も悪い面もある

自分に自信をつけたい。そのためには、未来ではこんな自分でありたい。

では、どうする?

そうやって、いつも逆算思考で何かに取り組んできました。

納得のいく就職先を見つけるために、経験は豊富なほうがいい。資格取得やインターンシップ、アルバイトなどなど忙しかった学生時代。
結婚したし、お金が原因でやりたいことを諦めたくないから、お金について学んでおいたほうがいいとFPの勉強に励んだ新婚時代。

そして、仕事にやりがいなく、ただお金のためだけに働く母親の姿を子どもに見せたくないという思いと子どもとの貴重な時間を楽しみ、良好な親子関係を築きたいと模索している今。

目的のために逆算して、「〜しておいたほうがいい」と行動してきた今までを振り返り、気づいたことは目標がお金だと逆算して行動しても続かないということに気づきました。

本当に自分が求めていることのための逆算であれば、とても価値のある行動になる。

反対に、お金を求めて逆算した行動は、結局続かなくて中途半端な自分で終わる。そして、その行動が続けば続くほど、自分がやりたかったことも自分自身もわからなくなる。

それは、このnoteが1番証明してくれているように思います。

お金のために始めたアフィリエイトブログは、Googleアドセンスとアフィリエイトリンクから収益が発生したこともありました。それなのに、3ヶ月しか続かなかった。

noteは中途半端な自分を変えたくて、自分のために始めました。もちろん、お金は発生していません。そんなこと以上に、読んでくれる人がいて、「気づきをありがとうございます」「参考にします」と言われることが嬉しくて、今では630日以上続いています。

逆算思考も使いよう。自分の原動力を知ることは何かを続ける上でとても重要なことのように思います。

スプーンのさじを大事に持ちながらも先を見る

「ゆずさんは、スプーンのさじを大事に持ちながらも先をちゃんと見ていますね」

やえのさんに言われた言葉に胸がじーんと熱くなりました。

スプーンのさじには溢れそうな水が入っているといいます。

子育て中は、とにかく日々が目まぐるしく目の前のことに追われがち。スプーンの水を溢さないように必死になっている人が多い中、それでも、先を見ていると言っていただけて。

こんなにも、嬉しい言葉はありません。

ちなみに、スプーンのさじも持たずに走れるのが男の人だそうです。

その話を聞いて、わたしの夫はそのスプーンに手を添えてくれているなと感じました。

わたしが溢しそうになると手を添えて、いつも修正してくれています。

恵まれていることに改めて気づかせてくれたやえのさんに感謝です。

自分のやってきたことを表す言葉さがし

わたしがやりたいこと。それは、小さな子どもを育てながらも、自分のことを認めて楽しく生きる人を増やすこと。

仕事と育児の両立には葛藤がつきものだけれど、自分で納得のいく選択ができるように。

仕事も育児も楽しむ。

そのための生活の工夫をnoteに綴っていきたいと改めて思いました。

「これまでのゆずさんの生活の工夫、試行錯誤を表す言葉があればいいですね。悩んでいる人が多いからこそ、そのメソッドがどんどん広まっていきそう」とやえのさんにありがたいアイデアをもらいました。

630日分のnoteを表す言葉を探していきます。

まだまだモヤモヤしていた自分のことが、壁打ちしていただいたことで、言葉にできて、輪郭が浮き出てきたように思います。

改めて、やえのさん貴重な機会をありがとうございました。

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