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"負の感情"でいっぱいになったら。

"負の感情"を抱いてしまったときの対処法は持っていますか?

わたしの場合は、とにかく書いて吐き出すとか負の感情も受け入れるとか色々試してきたのですが、昨日読んだ雑誌に「"負の感情"でいっぱいなったときは線引きをする」ということが書かれていました。

感情と距離を置くと同時に人と距離を置くことが大事だと思ったことがあったので、わたしの気持ちの整理もかねて書いてみたいと思います。

"負の感情"に線引きをする

長男のインフルエンザが移ってしまって4日目。相変わらず熱が下がらない。

次男授乳中&哺乳瓶拒否のため、解熱剤しか処方してもらえず長引くインフルエンザ。

そんな中でももちろん容赦なく次男から、夜間授乳に呼び出されるし、長男の咳や自分の咳でなかなか寝れない状況の中インフル菌と格闘していました。

すると実母から言われたこの言葉。

「いつまでもしんどい言っててもどうにかせんと。長引くことで夫にも迷惑がかかるんやし、わたしも偏頭痛になってきたし、子どもらも可哀想」

(実母には2時間次男を預かってもらっていました。それが負担だったのかもしれません。)

ここで反射的に"負の感情"が浮かんできます。

熱を下げるのに自分の力ではどうにもできない。
長引かせたくて長引いてるんじゃない。
仕事を休んでもらってるわけではない。

ここで一旦線引きです。


線引きすることで、一つ高い視点から物事を見られるようになります。

まず第一に、心配してくれているということ。

その次に、同じ母としての立場から自分だったらこうするということを押しつけているということ。(人に踏み込みすぎている)

母もきっと誰にも迷惑をかけないようにかけないように頑張ってきたのでしょう。

母として、体調管理を徹底することが大切。迷惑はいかなるときもかけてはいけないというのが母の価値観。

そうすると、これは母の問題であって、わたしの問題ではないということもわかります。

育児中に自己肯定感が下がる原因

自分にできる最大のことはやっているつもりでも、予期せぬことは起こり得ます。

そんなときに、インフルエンザになったのは体調管理を怠った自分が悪いとか母として失格だとか思わざるを得ない環境は、どんどん自己肯定感をすり減らします。

母もまた、育児中、自己肯定感をすり減らしながら子育てしてきたのだろうと思います。

と書いておきながらも人のことは所詮その人にしかわかりません。

ただ、自分自身の感情が乱れたときに、その人もこういうことがあるのかもしれないなと思えるだけで心持ちが違うような気がするのです。

noteを書きながら、自分自身の感情と距離を置いて心を落ち着かせることができました。

とても個人的なことも書いてしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます。

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