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“ネイル”という新しい扉を開いた日

昨日、小学生時代からの友人がオープンしたばかりの自宅サロンで人生初めてのネイルデビューを妹としてきました。

友人は、ハンドメイド作家として活動を始めて2年。1年前にインタビュー記事を書かせてもらってから、大きく活躍の幅を広げていて彼女の有言実行、行動力にはただただ驚かされてばかりです。

実は、私自身幼少期から手や爪にコンプレックスがあり、ネイルはずっと避けてきたことの1つでした。

でも、今回初めて新しい扉を開いて、おもしろい、ワクワク、素敵の連続。

食わず嫌いはよくないとつくづく実感しました。

ずっと自分の手や爪に自信がなく、ネイルをしてももったいないと思ってきたけれど、ネイルをしてもらってから嬉しくてどれだけ自分の指を見ていることか。

今もこうやってパソコンを打ちながら何度も指を眺めている自分がいます。

“ネイル”という新しい扉を開けて知った感動の世界をまとめておきたいと思います。

トレンドは新鮮さ

トレンドに対してどちらかというとマイナスのイメージがあった私。

トレンドに振り回されるのは、自分らしさがないという思い込みがあったのですが、彼女の「トレンドは新鮮さ」という言葉がとても印象的でした。

デザインのアイデアはふっと降りてくるものなのかなと勝手に思っていたのですが、Instagramを見て「あっ可愛い」と自分の感性に引っかかるデザインから自分だったらこの配色にするなとか5本のうちここはこのデザインにしたいなとか想像を膨らませて考えることが多いのだとか。

この自分の感性に引っかかるデザインというのがトレンドのことが多いようで、色々なデザインを見たり作ったりする中で、「このデザインは新しい!」というものにビビビッと反応する。

このことは、文章でも同じことが言える気がします。当たり前のことを当たり前に書いているだけでは、心に引っかからなくても、「あっこの文章いいな」と心が動かされる文章は、新しい表現だったり、新鮮な言い回しのことが多い。

そういえば、流行語大賞という言葉があるくらいだから、どんな分野にもトレンドはあるのかもしれないですね。

指先で楽しむ季節

春だからこの色合いが可愛いな、秋だったらこの色も可愛いな、この2色で悩むけれど、春だからやっぱりこっちかな。

と、ネイルのデザインを選んでいる時とっても意識したのが季節でした。

季節を楽しむ、季節を感じるというと、どうしても自然や花など外の世界に意識が向きがち。

指先で感じる季節があることも新しい発見でした。

新しい季節の楽しみ方を知ってますますネイルの魅力に引き込まれたのでした。

奥深い仕上がりまでの道のり

ネイルチップと自爪、自爪の色によって発色に違いが出るそう。

そもそもネイルチップは透明で自爪はほんのりピンク。また、自爪のピンクにも個人差があるから色を重ねながら好みの色合いまで重ねていく。

塗りながら調整していく道のりはなんだか奥深いと感じます。

・ネイルの色やデザイン
・光の反射
・見る角度
・肌の色
・爪の形や色
・その人の印象

などなど、こう塗ればこんなイメージになるという決まったものはなく、人がネイルに抱く印象はいくつもの要素から成っているのだという気付き。


選ぶ時間も楽しくて幸せで、可愛く仕上げてもらい、たくさんの刺激とドキドキ、ワクワクで満たされた1日となりました。

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