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人生の迷子。好きなことを見つけるには

子供が生まれて、様々な環境の変化に伴い、考え方も変化してきました。
育休中は、教育、知育、発達など知らないこと、初めてのことの連続で、子どもの成長を実感することに喜びを感じていました。
夜な夜な手作りの知育おもちゃを作ったり、声かけの勉強をしたり。
とても充実した2年間を過ごしました。

私のパラダイムシフトが起きたのは、復職してからです。
仕事がとにかくおもしろくない…
毎日一緒にいたいと泣く我が子と離れてまで仕事をする必要があるのか悩みました。

人生の迷子

とにかく仕事を辞めたくてお金を稼ぐ方法をたくさん調べました。
でも、自分は知識も実績も人脈もない凡人です。
すぐにお金を稼ぐことなんてできません。

自分の価値で誰かの役に立つことなんてできるのか?
自分の得意なこと、強み、好きなことってなんだろう?
そんな自問自答を繰り返す毎日でした。

自分と向き合う

自分の感情、意識ととことん向き合いました。
なんで、こんなモヤモヤした気持ちを抱いてるんだろう?
なんで、こんなに仕事が辞めたいのだろう?
なんで、こんなにイライラしてるんだろう?

必要としてくれてる人が目の前にいるのに、仕事に行かなければない。
でも、仕事を辞めればお金の問題も出てくる。
辞めたいのに辞めれないのループ。

産前仕事を辞めたいと思っていなかった自分の中で何が変化したのか。

やらなければならないことに追われている毎日。自分の理想の子育て、理想のライフスタイル、理想の暮らしとかけ離れている毎日にイライラしていました。

その気持ち一つ一つをノートに書いていきました。
こうだと思い込んでいたことが、実は原因は別にあったり、本当にやりたいことは違っていたり。

自分の考えていること、悩んでいることが言語化できて、初めて客観的に捉えることができて、自分の中でやるべきことが見えてきました。

自分を振り返り、繋げる

どんなことが楽しいのか。
どんなことが好きなのか。
どんなことが得意なのか。

どんなことが苦しいのか。
どんなことが弱みなのか。
どんなことが苦手なのか。

色んな本を読み、色んな自分を振り返るための問いに答えていきました。
自分の点だった経験を解釈しながら、線にして繋げていく。

先を見通して点をつなぐことはできない。振り返ってつなぐことしかできない。だから、将来何らかの形で点が繋がると信じなければならない。
2005年スタンフォード大学卒業式辞

スティーブ・ジョブズの有名な演説です。

やる前から繋げることはできない。
今やっていることを信じる。

つい、今やっていることを未来の仕事に繋げようと考えがち。
これは未来に繋がるのか?仕事に繋がるのか?

そうではなく、今の自分に必要なことだと信じてやり切ることが大切なのだと学びました。

自分の本当に好きなもの

自分が今までなににお金や時間をかけてきたのか?

この問いから気付きがたくさんありました。

・旅行
・音楽
・本

とにかくこの3つにお金をかけてきました。

旅行からの気付きは、次の3つが好きで楽しくてずっと続けてきたのだと思います。
①計画すること
②新しい経験、出会い、発見
③今を楽しむ


音楽と本からは共通した気付きがありました。
琴線に触れる言葉との出会い

これがお金とか関係なくずっと心から楽しめて夢中になるものなのだと思います。


これからのキャリア

今自分分析を続けながら習慣について学んでいます。

自分を知りながら、習慣に落とし込む過程で考えたこと、習慣にするためのノウハウを蓄積していくためにnoteで発信していこうと思っています。

これが、誰かの役に立つのかは後から繋げていくもの。

まずは自分が幸せになるための習慣をマスターすることでその先に形ができると信じて進もうと思っています。

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