スーッとラクになる!手放してよかった5つの考え方
あなたには、どんな思考のクセがありますか?
わたしは、白黒思考、完璧主義、効率主義、他人軸、安定思考と自覚していなかった思考のクセも含めて5つ持っていました。
これらの思考のクセを持っていることを自覚することで初めて、わたしはこれらを手放す決意ができたのです。
今日のnoteでは、手放してラクになった5つの考え方についてまとめておきたいと思います。
白黒思考
物事の判断基準は、多い方がいい。
そう思うようになったのは、自分がいかに白黒つけようとしているかを認識したときです。
白黒思考は、判断基準がその名のとおり、白と黒の2つしかありません。
単純でわかりやすい基準の反面、反対側には必ず正反対の意見を持つ人がいます。
しかし、物事を判断するとき、わざわざ対立なんてする必要ないのです。
赤、黄色、青、緑、ピンク、どんな判断をしたってかまわない。
そもそも判断すらしなくてはいいのです。
完璧主義
完璧主義は、持っていたっていいことはひとつもありません。
人はどう頑張っても完璧にはなれません。
わたしは、どこまでが完璧かの正解もない中、完璧を求めるのは無理があることに気づいたのです。
それならば、昨日より1%よくなる努力をしようと思いました。
完璧なnoteの記事を書くことを目指すより、昨日の記事より1%でもおもしろく、1%でも読みやすく、そんなふうに思うとなんでも楽しめるような気がしてきます。
効率主義
人は見たいものしか見えません。
そして、見ようとするものしか見えません。
効率ばかりに意識が向いていたとき、大切なものをいくつも見落としてきたと思います。
実際に、毎年一回旅行に行くことがわたしたち家族の夢だったはずなのに、復職した年は旅行にすら行けませんでした。
これでは、一体なんのために効率をよくしようとしていたのか……。
他人軸
自分では割と軸はしっかり持っているつもりでいました。
それは、ぐらぐらの細い軸だったことに後になって気がつきます。
人間はどうしても比較してしまうのが本能です。
そんな細い軸すぐにぶれてしまいます。
もっとやっかいなのが"自分の軸の顔をした他人軸"です。
こうすべき・こうあるべきという思い込みは、自分の軸なんかではありません。
安定思考
安定とはどんな状態のことなんだろう?と考えたとき、安定思考が1番安定しないんじゃないかという答えに辿り着きました。
わたしがずっと手放せなかった正社員というポジション。
これさえあれば安定なのだろうか?と自問自答して思ったのです。
自分の価値を高めていかないことには安定なんてないことを。
会社が潰れてしまったら、今もらっているお給料をもらえないようでは、本当の安定とは言えないですよね。お恥ずかしい。
考え方は、アンインストールとインストールが可能。
考え方は、ただの思考のクセ。
クセだからこそ、自分で自覚することが難しいのだけれど、自覚さえすれば、アンインストールはできると思うのです。
反対に取り入れたい考え方もインストールが可能。
思考のクセに自覚的になって、こういうところはあんまり好きじゃないなと思う自分とはお別れしちゃいましょう。
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