8/4：菅野6勝。坂本3000塁打。北村1号。
こんにちは、すずです。
今週の巨人は甲子園、とナゴヤDでのビジター6連戦。対する阪神は巨人戦からの9連戦。梅雨明けの猛暑の中、変則的な過密日程を消化していきます。
試合結果
7-2で巨人が勝利しました。
勝利投手は菅野。リーグ6勝目。球団史上初の開幕6連勝を2度達成。
敗戦投手はガルシア。0勝4敗。阪神に移籍も甲子園では未だ勝利がありません。ホームで勝てないのは辛い。
本塁打は坂本7号、北村1号。阪神はサンズが菅野から7号を放ちました。
試合経過
巨人は菅野、阪神はガルシアの両先発。
4回までは両投手被安打3の好投を見せますが、内容的には1回表に坂本、3回表に北村のソロで巨人は得点しています。
5回、2死1,2塁とランナーを貯めて丸のタイムリーで3点目。
ガルシアは5回3失点で降板します。
6回裏、近本の安打から3番サンズの7号ツーランで一気に一点差。
阪神は2番手の望月が6-7回の2回をパーフェクト投球。流れを引きつけます。
7回裏、菅野にアクシデント。先頭の梅野のピッチャー返しを右足のスネに当て、マウンドでは立ち上がれず担がれてベンチ裏に。
数分の中断の後、菅野は続投。1死から再開も後続を打ち取り7回2失点で降板します。
8回表、阪神3番手の馬場に継投。1回被安打1与四球1も2つの失策と1つの野選で4失点（自責点は0）。
8回裏、巨人2番手高梨がパーフェクトに抑え、9回は鍵谷。
終わってみれば7-2と差がつきました。
巨人は2位ヤクルトと5ゲーム差、敗れた阪神は3位横浜と1ゲーム差で単独4位です。
試合のダイジェストはこちらから。
戦評
先発の菅野は調子はあまりよくありませんでした。決め球のスライダーが高めに抜けて、この日は球審のストライクゾーンも少し狭目だった気がします。（菅野もガルシアも「それはストライクだろう！」ってリアクションが度々ありましたね）
阪神も安打は出ていましたし、サンズのツーランで追い上げムードはあったんですが自滅で試合が決まりました。
12球団最多の失策数の阪神と、最少の巨人。この差は大きかったですね。
初戦を見た限りだと、サンズ、大山、ボーアがそれぞれマルチ安打。ボーアは対左がどうか巨人はまだ試せていませんが、開幕カードの時とは表情も変わっていました。
この日はノーヒットですが6番の梅野も打率.327。警戒したいですね。
投手だと2番手で投げた望月は今シーズン無失点でWHIPも0.54。3番手の馬場も4失点しましたが連打で取った点じゃないだけに嫌な感じはあります。
収穫でいくと、やはり北村。この日はプロ初ホーマー含む2安打。打率は.316、出塁率.409、OPS.856と期待に応える活躍です。
球団から実はオフに結婚し、この日長女が生まれたと発表もありました。
（2枚目が円陣の動画）
試合前の有言実行でホームラン打つあたり、北村は持ってる人なんだなと。
実際守備もいいですし、たまーに手抜きっぽいプレーがあるのを除けば長打もあっていい選手ですよね。
今日の原采配はウィーラー、陽が2-0になるとすぐに重信と松原に交代。
マルチ安打の北村も勝負と見れば増田大に、結果的にはエンドランになりましたがホームランを打っている坂本にバントのサインと勝つことに対して変わらず徹底した姿勢でした。
8回からマスクが大城から岸田に変わりましたが銀ちゃんはちょっと干され気味なのかな。岸田は最近田口を好リード、バットでもアピールしているので点差も付いたし経験積ませるためか。
その他
今日の先発は巨人が戸郷、阪神が藤浪です。
戸郷はここ最近勝ててないので、今日こそ勝って4勝目にしたいですね。
昨日YouTubeに公式からupされた動画なんですが、戸郷の肩がえぐい。。。これでまだ二十歳だしあの細さだし。。。今シーズンは飛躍の年にして欲しいですね。
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