丸完全復活/サカマル弾/リーグ最速10勝目

おはようございます。昨日に続き東京は曇り空。都知事選の選挙日だったりしますね。コロナ対策が公約の中心なのに、現状の投票システムは密になるのを避けられないという皮肉...笑

1日も早く収束して満員の東京ドームで応援したいものです。

さて、ジャイアンツはドラゴンズに連勝にリーグ最速の10勝目。

試合を振り返りましょう。

試合結果

今日のスタメンは1番に今シーズン初スタメンの重信。

先発はジャイアンツが田口、ドラゴンズはベテランの吉見の投げ合いです。

1回裏、重信のヒット+盗塁、坂本は四球で好機を作ると3番の丸に3ランホームランが飛び出し幸先よく3点を先制。

2回裏、2アウトから坂本が一振りで決めました。3号ソロで加点。4-0

4回表、ここまで被安打1で好投していた田口が左脚の張りで緊急降板。2番手は鍬原がマウンドへ。

5回裏、ドラゴンズも吉見から鈴木博に継投。

坂本が四球で出塁すると、またも丸がホームラン。

今日2本目のホームランで6-0。中盤で試合を決定付けます。

6回表、四球、ツーベース、死球でノーアウト満塁のピンチ。大島、ビシエドにタイムリーが出て6-3。

7回裏、ヒットの坂本を一塁に置き三度丸!

タイムリーツーベースで7-3。ここでジャイアンツは坂本、岡本など主力をベンチに下げ若手主体のオーダーへ。

鍬原のあとは鍵谷-高木京-中川-澤村が1イニングずつ投げ無失点。

丸が1人で6打点の活躍でジャイアンツ三連勝です。

戦評

まずは丸。この試合まで規定打席到達の中ではチーム内で打率一番低かったんですよね。4-3、6打点の活躍で打点が岡本と並びチーム最多、リーグは3位タイ。

今日の試合でも勝ちに繋がるバッティングが見たい。

坂本は好調維持で打率も上向き。岡本がノーヒットだっただけにサカマルが上向いてきたのはすごく大きい。

そして、あまりクローズアップされないんですが、リーグ8位、チーム2位の打率を記録しているのがパーラ。4-3で打率は.341に。OPSも.999と1.00を超えそうな勢い。中島も.268、出塁率は坂本より高い.388。この辺りが5~7番あたりにいるのは怖いですね。

初回に勢いを作った重信も評価したい。シーズン初スタメンの1打席目で安打、盗塁成功。坂本は盗塁を気にしながらついでで抑えられる打者じゃ無いですからね。カウント悪くなり四球。自滅の少ない吉見相手だったのでより貴重でした。

アピールしたいのは8番セカンドでスタメンの吉川尚。フル出場しましたが3-0、1四球、盗塁死が1。アピール失敗になりましたね。

チームとしては余裕がありますし、昨日の重信や、セカンドなら増田大、北村、若林もいます。主力がちゃんと長打を打っていますし、率で選んでも問題はなさそう。

そして、最後にこの話題にも触れましょう。

原監督が監督通算1034勝で長嶋茂雄終身名誉監督に並びました。その上は川上哲治の1066。あと32と考えると今シーズンで悠々と超えそうですね。そのため、今日のゲームは「原が長嶋を超えるのか」という意味もあるゲームです。

今日の試合と予想スタメン

ジャイアンツの先発はサンチェス。ドラゴンズが梅津。

サンチェスは2戦2勝、防御率0.77とリーグ上位の好成績。

梅津は2戦1勝1敗、防御率5.25とやや不安定。新戦力と若い力の対決。

右の梅津なので今日のオーダーはこのように予想しました。

重信⑦、丸⑧、坂本⑥、岡本⑤、中島③、パーラ⑨、若林④、炭谷②、サンチェス①

1番には昨日に続き重信を、7-8番は悩ましいのですが、若林にもチャンスを!ということで両打で左打席に入れる若林を7番セカンド。捕手はこれまで小林と炭谷が組んでいるので炭谷にしましたが、相手が右投手なので普通に大城かもしれません。ただ大城も打率.222、炭谷は.353というところで炭谷がいいかなと。

大城より炭谷の方が小技もありますし、7番が若林にせよ吉川尚にせよ足のある選手ならサインプレーも考えられます。バランス見てこれで。

原監督の采配はいかに。14:00プレイボールです。




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