父からの手紙 from 地球のどこか-10
ビートルズの故郷リバプールより
6/7(金) 朝6:40 起床
マンゴーと昨日買ったキーマ・ナンで朝食。
今日はビートルズの街
リバプールへ行くだけなので
ホテルのチェック・アウト11時までしばし部屋で寛ぐ。
11:00過ぎにホテルを出発しリバプールに向かう。
リバプールは大都市なので
駐車場が空いているか不安。
12:20頃リバプールの中心地に到着。
パーキングの標識に従って大型バスの後ろについて行ったら
な、な、なんとバス専用レーンに入っていくではないか。
冷や汗。
Uターンできないし、周りは大型バスでいっぱいで
普通乗用車は1台もいないし、
赤信号で停車していると
歩行者はじろじろ見ていくし、
ここでポリスに止められたら
間違いなく違反キップ切られていたところ。
お母さんは隣で「どうしよ、どうしよ」
とあせりまくっている。
ここは落ち着いてそ知らぬふりをするしかない。
堂々とバス専用レーンを走り抜けて
一般道へ出て再度パーキングを探す。
パーキングの標識に従って進んでいったら
な、な、何とビルの中へ入って行くではないか。
路上のパーキングを想定していたので
お母さんは「どうやって料金払うんだろ」
と今から心配している。
12:38 2階(日本では3階)に
1台空いていたのでそこに車を止めて
ビートルズゆかりのキャバーン・クラブを探しに行く。
キャバーン・クラブのある
マシュー・ストリーは
割りと簡単に見つかったが
キャバーン・クラブがどこか判らず、
ビートズズ・ショップのおばさんに尋ねたら
「右に曲がってすぐ左手」と教えくれた。
キャバーン・クラブの中では
ビートルズ・ナンバーのライブ演奏中。
エリナー・リグビーの像を見て
記念撮影をあちこちでして、
おみやげを買って駐車場まで戻る。
さていよいよ駐車料金を払うのだが、
まずチケットをゲート脇の機械に入れてみると
£5.7の表示が出た。
高い。
コインを入れようとするが
コインを入れる口が見つからない。
もたもたしていたら近くのスピーカーから
「コインではなくクレジットカードを入れて」
と言っている。
お母さんからクレジットカードを借りて
機械に差し込もうとすると
「違う。左側の方のスロット」
とまたもやスピーカーの声。
言われた方の口にクレジットカードを差し込むと
「コノカードハウケツケマセン」の表示が。
ごうを煮やした係員がついに表に出てきて
「クレジットカード」と言うので手渡すと
カードを差込んですんなり処理完了。
係員は親指を立てて(中指ではない)
ニコット笑って去っていった。
シャクにさわる。
無事駐車場を出て
今日の宿泊地ランクーンに向かう。
ランクーンはリバープールのベッドタウンで
16:15にはホテル到着。
明日からはいよいよ湖水地方を廻る
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