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価値観メガネ。自分のフィルターを意識する。

価値観ってなんだろう。
かちかん。カチカン。

簡単にいえば、何に重きを置くか。
何を大事に思うか。

自分なりの判断基準、ものさしのことだと思う。

目には見えないから、イメージしにくいけど、メガネに置き換えてみたらどうだろう。

その名も、価値観メガネ。

だれもがみんな、価値観メガネをかけていて、そのメガネを通して世界を見てる。


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生まれたての赤ちゃんは、もちろん価値観メガネなんてかけてない。

親や、育った環境が、メガネをかけさせるのだ。

レンズの分厚さ
フレームの形
鼻パットの当たり具合

カスタマイズは自由自在だし
メガネは自由に取り外せる。

だけど、長いことかけてると、そのメガネのかけ心地が良すぎで、はずせなくなる。

そうすると、色眼鏡になってしまう。
凝り固まった価値観になってしまう。

そうならないために、たまにメガネをはずしてみる。

誰かとたわいもない、おしゃべりしたり

深夜にゆっくりラジオに耳を傾けたり

本を読んで自分と対話したり

思い切って旅行に行って、異文化と触れ合ったり

そうやって、何かをした後で
メガネが見づらなくなってることがある。

それがきっと価値観の変化。

メガネ拭きで曇りをきれいにしたり
度数を変えたり
フレームを変えてみたり。

そうすると、あれ。
なんだかクリアに見える。

価値観もそんなふうに、変わっていくものだと思う。

自分が、価値観メガネを通してどんなものを見ているのか

どんなメガネであるのかを

自分が理解しておく。


そんな風に、一歩引いて、自分を見るのが、言語化カフェでの体験かなって思う。

あくまでもカフェなので
メガネ屋さんでないから
新しいメガネを作ることはできないけど。

曇りをとることは、一緒にできるかもしれない。



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