わたし"らしさ"は他人の目から
sentence という「書く」と共に生きる人たちのためのコミュニティに入会した。
そこで、アドベントカレンダーという、企画に参加した。
クリスマスまでの期間中、メンバーが担当を決めて
1日ずつnoteに投稿していくというもの。
わたしはこの企画の4日目に書いた。
(2020年の振り返りということで、ずっと心の奥底に溜まっていた気持ちの整理がついて、この機会に書けてよかったと思う)
他の方の投稿もどれも素晴らしくて
くぅぅ〜と喉のあたりが鳴る。
いろんな人に読んでほしいし、わたしはもちろん全部読みます。
ここに全部詳細が載ってます↓
sentence内にラジオで運営メンバーの方が
投稿された記事への感想を言ってくれてたのだけど
それが、もう、嬉しすぎて、泣ける。
落ち込んだら、コレを聴いて復活しようと思う(笑)
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そもそも、自分が書いたものへの感想やらフィードバックというのは
「書く」を仕事にしていないと、なかなか得られるものではない。
わたしは、書くことをもう一つの軸足としたいと思ってるけど
まだまだそれを仕事のレベルにはできてない。
だから、客観的に感想を言ってもらえるのは、すごくすごくありがたい。
sentenceではymo 会というのを主催しているようで(まだ参加できてない泣)
y 佳き
m もやっと
o 推して参る
という基準の元、原稿にメンバーが意見を言い合う。
だから、ラジオ内でも、佳きことを伝えてくれているのが、すんごく嬉しい。
さらに、良いではなく、佳きという字を充てているのが、深い。
「『良』を当てると、その裏側に『悪』の存在が透ける感じがするんですよね。YMO会では『そもそも書かれた原稿は比較対象なく、そのままで尊さをもつ』という感覚を大事にしたいので、「すぐれてよい」の意味を持つ『佳』を使っています」
↑わたしはこの一文を読んで、sentence入会を決めました。かっこ良すぎる。
粗探しではなく、その人のイイトコロを見つけてくれる。
その存在はとっても心強いと思う。
特に減点評価社会で生きてきた私たちにとっては。
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日本人は自己肯定感が低い。
もはや「日本は寿司と天ぷらと着物の国」くらいのレベルで
日本のという国に住んでる自分たちも、海外の人も
周知の事実というレベルではないだろうか。
自己肯定感。
自分が好き。自分なら大丈夫。
そういう、当たり前の気持ち、自分への信頼感となる土台がユラユラしてると
何かあった時、弱い。
あなたはココがダメ。
もっと頑張らなきゃ。
そこで、なにクソーー!!って奮起できるメンタル状態ならいいけど
そうもいかないときもある。
もっと頑張らないといけないんだ。
わたしっていいとこないんだ。
そんな風に思ってしまうこともある。
だけど、自分が気づかなかったこと
大したことないと思ってたことを、救い出して、認めてくれる。
そういう言葉をもらったとき
他人から見たわたしのいいところ
わたしらしさを見つけた瞬間
それは自分のエネルギーになる。
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わたしが書くときに大事にしてることのひとつが
言葉の雰囲気だ。
どんな言葉でこの気持ちや情景を表現できるかなって考えたり
読むときに、呼吸できるように、行間や余白を作っている。
というのも、本を読んでるとき
特に面白くて、前のめりになってしまうようなものは、ついつい呼吸を忘れてる。息が止まってる感じがする。
一つの章が終わって ”ふぅ” と一息ついたりする。
それも、ジェットコースターみたいで楽しくて好きなのだけど(そんな作品を世に出す作家さんたちは、ただただ尊敬なのですが)
自分が書くものなら、天気のいいポカポカの春の日に
赤いチェックのレジャーシートを敷いて
木陰で木に寄りかかってぼーっとしてるような
そんな感じで、力を抜いて読んでほしいなぁって思ってる。
だから、sentence のラジオ内で
「余白が多くて短い言葉が多い印象」って言われたとき
なんとなく意識してたけど、やっぱりそうなんだー多いんだーって思った。
(こういう文章は、一見読みやすそうで、頭に入りづらいと感じる人もいるよう。そういう意見も勉強になる!)
他にもいっぱい佳きポイントを挙げてくれて、嬉しくて一人でニヤニヤしてしまった。
一旦読みだすとテンポよく、まるで詩を読んでるみたいでした。
普段なら見逃してしまうもの、気づかないようなものを、さらりと書いてるところが好きです。
最後の美容師さんのところで、涙ちょちょぎれました…
あーー、わたしこそ、涙ちょちょぎれます…と心の中でひとりお返事。
sentenceに入会してまだ2週間くらいで、他の企画には参加できてないのだけど、時間を見つけて、積極的に参加したいなぁと思ってます。
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自分のことって、自分が一番わかってない。
見えてるようで見えてない。
自分の顔は、絶対に自分では見れないから(鏡に映った姿は左右逆だしね)
他人の目を通して、新たな "らしさ" を発見するのは
自分という存在をもっと好きになるための
大事なステップなんじゃないかな。
sentenceに入会して、そんな風に思ったのでした。
ありがとうございます! サポートいただけましたら、より良い文章を書くために、書く以外の余白の時間の充実に使わせていただきます◎