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大学で学んだ情報系科目の話 Part1 実験その1

こんにちは、これが109本目の記事となったすうじょうです。さて、今回は久しぶりにエッセイではない通常のひとりごとを書きたいと思います。内容は、タイトルの通りで大学で学んだ基礎的な情報系科目について簡単に話すシリーズの1回目です。少し詳しく話すのは、別の機会に受けた感想シリーズとして書いたり、解説記事を書くことを検討しています。今シリーズの範囲から数学系の科目は除いています。

情報系の実験その1

情報系に触れたことのない方は、イメージがわきにくいかもしれませんが、情報系の実験はプログラミングが関わるものが多いです。では、紹介していきます。

重力加速度の測定とその結果の解析
Arduinoを用いた電気回路実験(LED、センサ、スピーカなど)
デジタルマルチメータを用いた電気回路実験(V=IRなど)
オシロスコープを用いた電気回路実験(直流、交流など)
Raspberry Piを用いた実験(WebAPIの活用など)
UNIX系のファイルIO、システムコールなどのプログラミング
文字列を受理するACオートマトン作成演習(理論のみ)

上におおまかな題名のみ書きましたが、知らない方が見れば意味不明だと思います。ですので、軽く説明をしていきます。

重量加速度の測定については、振り子を用いて行いました。理論的な話は高校物理の範囲なので省略します。そして、統計的に実験結果を検証していました。

次にArduinoについてですが、詳しくはネットで調べて欲しいですが、C言語に近い言語でプログラムを書いてLEDの点灯などの動作を回路を作成した上で行いました。

マルチメータについても詳しくは調べてください。これを使って抵抗をより正確に計測しました。

オシロスコープでは、交流電源を用いて電流の波(三角関数)を計測しました。

Raspberry Piについては、ネット上や書籍で多数の資料がありますが、Pythonを用いてプログラミングをして、主にセンサーハットを用いて計測をしたりWebAPIを活用した機器のプログラムを作成しました。

ファイルIOなどは、UNIX系のOSの原理というかシステムを学ぶ目的でC言語を活用しました。

最後に書いたオートマトンについては、いずれ解説記事を書くかもしれませんが、複数の状態を遷移する計算機のモデルのようなものです。このシリーズの別の回で書きますが、オートマトンの基本理論については別の講義で教わったので、初めてではありませんでしたが、実際にオートマトンを考え、決定性のものに変換しました。(分かる人だけに向けて書きました)

今回はシリーズの1回目として、実験について書きました。情報系の人間がやっておくと良い実験は概ねおさえているのかなと思います。本屋の電気コーナーに行った時は、大学の科目の網羅性に驚きました。以降の回は、基本的な知識系の科目について書いていくつもりです。では。

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