算数を好きになる方法

算数を好きになる方法は「問題を解けるようになること」です。
算数数学が苦手な生徒専門の個別指導学習塾/数楽の家では「計算嫌い!」「図形なんて見たくない!」「文章問題は興味すらわかない!」という子ども達に対して「楽しい!」「面白い!」と思えるような授業を行っています。その中で見つけた算数が苦手でも好きになれる方法が解けるようになることなのです。

では具体的にどうやったら問題を解けるようになるのかを解説していきます。

簡単な問題から練習する


例えば、1000-258の繰り下がりの筆算が苦手だったとしましょう。普通なら似たような問題をひたすら練習・・・という流れになりますが、それをしても改善が見られない場合は、100ー24や100ー6などに戻ってみましょう。何回練習しても変わらないという場合は、もしかすると位に対する感覚が無い場合があります。数が大きすぎるとイメージができないので、その子がイメージできる数字まで戻ってみましょう。
100ー6まで戻って理解できるようになったら次は100ー46、できるようになったら1000ー3・・・と言う感じで段階を踏みながら練習していきましょう。

「できた!」「解けた!」という経験を積み重ねることで算数に対しての苦手意識や嫌なイメージが薄れていき好きになっていきます。

算数を嫌いになる原因は周りの言葉


好きになる方法もですがそもそも「嫌いになるきっかけ」があるはずです。嫌いになるきっかけは実は意外なところにあります。授業が理解できないからやテストの点数が悪いから、という理由よりも嫌いになる原因は「周りの言葉」です。学校の先生や塾の講師、親などから「なんでそんな簡単なこともできないの?」「全然できてないじゃん」「ちゃんと勉強してるの?」というような言葉を聞かされていると子どもは「自分は算数ができないんだ・・・」と思い込んでしまうようになります。そうならないように言葉を掛けるときはまずは褒めることから始めましょう。例えばテストが60点だったとしてもまずは「60点とれてすごいね!」から声を掛けてあげて、次に「正解じゃなかったところはどんなふうに考えてみたの~」などの柔らかい言葉を掛けてあげましょう。

家庭学習でのコツ

子どもの宿題を見るときにいつも喧嘩になる・・・・という場合は丸付けを工夫してみましょう。
丸付けをするときに×(バツ)や✓(ピン)を書かずに正解のところだけに丸を付けるようにすると喧嘩になりにくくなります。たったそれだけ?と思われるかもしれませんがこれがとても重要ななのです。なぜなら子どもは、×や✓をつけると自分の行動を否定されたと感じてしまいます。せっかく頑張ったのに何で否定するの⁉と怒ってしまうので間違っていた問題には☆マークや二重丸などで印をいれるようにしてみましょう。


数楽の家とは…

数楽の家とは「算数が嫌い」「苦手意識がある」「数字すら見たくない」「算数の日は学校に行きたくなくなる」という生徒たちを算数が楽しい!面白い!と思えるような授業で苦手克服に導く場所です。原因は何なのか、いつからそうなったのか、という理由をピンポイントで見つけ出して、一つひとつクリアにしていきます。

授業内容はひたすらプリントを解かせる。ではなく、「なぜそうなるのか」という理由を優しく解説しながら進めていきます。勉強法やテスト対策のアドバイスも行っています。

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