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noteをプレゼントしてくれた長男

昨日は一日中雨。

不安症で通院を始めて半年。

気持ちの波とお天気に翻弄されながら迎えた雨の日曜日はなかなかの憂鬱な時間の始まりを思わせました。

ここ最近の朝は7時半のパパさんの入れるコーヒーメーカーのけたたましく豆を砕く音から始まります。

用意された室温に戻された手作りヨーグルトとたっぷりカップに入ったコーヒーは毎朝のお決まり。

子どもたちが同時に大学を卒業、そして就職。実家を離れて東京と大阪で大人としての生活を初めて1年はあっという間でした。

常に物事を計画的にこなしてきた自分がまさかこんなにいきあたりばったりの日常を送ることになるとは思ってもいませんでした。

南向きの庭先から母(80歳)の家の勝手口までを繋ぐ入口にはここ半年かたく門が閉められています。

更年期なのかな?と思ってやりすごしてきた感情の起伏にパパさんは

「病院に行ってみよう!」

「ちょっとおかしいよ」

と言う事が多くなってきました。そのうち職場で仕事中わけもなく涙が流れたり、呼吸は苦しくなったりと眠れない日々が続き、誇りに思っていた仕事も辞めてしまいました。

それから今日まで毎週のように子どもたちが交互に仕事が休みの日に電話をくれます。母の日の今日は実の母が原因で不安症となった私は母と言葉を交わすことも無く罪悪感からか気持ちも沈み暗い気持ちで過ごしていました。

夕方大阪の病院に務める次男が帰宅後すぐに電話をくてました。

「今日は母の日ですねー」

「調子はどうですかー?」

彼は医療現場で働くことに常に緊張し、自分の仕事が人の生き死にに直結する責任をよく話します。心の優しい繊細で明るい映画版のジャイアンです。1時間ほど静かに私とパパさんの話に耳を傾け母の日の贈り物が終わりました。

続けてすぐに東京で働く長男から週一の電話連絡。

我が家の頭脳。長男は26歳にして生き字引のようになんでも知っている頼るべきお方。

先週私が泣きながら電話で不安をぶちまけていると

「途中辛いかもしれないけど、母さんはこれまでの自分のことや好きなこと、嫌いなことなんか他愛ない気持ちを言語化して見たらどうだろう?」

「この作業は確実に自分を客観的に見直し必ず楽にしてくれるよ」

となんとも漠然とした宿題を提案してくれました。

我が家の頭脳くんは多感な2年間大学浪人をし自分自身と随分戦いました。思春期の男子を夫が単身赴任中だったわたしは母としてただ明るくあっけらかんとした空気を兄弟2人に与えるしかありませんでした。

心配はしてない、信頼してるよ!という安心感を育むことが唯一やってあげられることと信じて、何も言わず、いつもの日常をただ静かに付き合うだけでした。

あれから5年!

見事に逆転!!

私は家族に見守られています。

ありがたい。

ありがとうパパさん!愛溢れるジャイアン!頭脳くん!

愛してるよ!

君たちへの想い、これまでの出来事、私の生い立ち、ちとばかり恥ずかしいがパパさんとの馴れ初めなど全部noteに残しておくからいつかぼちぼち読んでみてよ!

最後にnoteという思いを綴るところを教えてくれた頭脳くんありがとう!

noteさんこれからわたしをよろしくお願いしますm







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不安症という病気と戦っています。現在引きこもり中。ガーデニングが大好きで庭いっぱいにバラを育てるもののもっぱら写真と切り花で眺めるだけ。noteで心を軽くして素敵なレースのカーテンを風でなびかせるのを目標です。お気に入りのレースのカーテンを見つけるために私にご協力お願いします。