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湖のほとりにある書庫

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読書記録を納めるそんな場所です
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2021年3月の記事一覧

七十二歳の卒業制作 〜学ぶこと、書くこと、生きること〜 (読書記録)

はじめに中学校さえも家庭の事情で通えない時代。 本の中に出てくる君子は作者自身のことで、…

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それでも夜は明ける/最初に父が殺された (鑑賞記録)

はじめに日本で生活をしていて、差別で苦しんだ経験も、家族が殺される経験もしたことがない。…

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人生のサバイバル力/開催!世界史サミット (読書記録)

注意 今回は長いです。万里の長城を歩いているような、そんな心持ちで気長に読んでいただけれ…

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モーニング・ページ守ったこと破ったこと。7日間やってみてのふりかえりと感想

はじめにモーニングページを始めて今日で8日目。 以前辛かった時期にノートに気持ちを吐き出…

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開催!世界史サミット/地政学でわかるわたしたちの世界 12の地図が語る国際情勢 (…

はじめに 「まえがき」と「あとがき」が好きです。 著者はどんな人なのだろうか、どんな気持ち…

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太極拳に学ぶ身体操作の知恵 ~太極拳経~

これまで7回に分けて要訣をnoteに覚書として残してきましたが、最後に太極拳経を朗読して締…

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太極拳に学ぶ身体操作の知恵 ~第九訣・第十訣~

第九訣 相連不断(そうれんふだん)水に学ぶ ー動きは長江大河のごとく!ー ♦滔々として絶えず 第九訣は「相連不断」、相連なって絶えず、です。  「不断」は「たたず」と読むのも正解ですが、太極拳では後述の訣文のように「滔々不絶(とうとうふぜつ=滔々として絶えず)と一体化して用いられることが多いので、ここでも「たえず」と読むことにしましょう。 《 第九訣 》 相連不断(相連なって絶えず)  外家拳術の勁とは後天の拙勁である。ゆえに起があり止がある。断があり続がある。旧力がすで

出来事をどうとらえるか?誰の物語とするのか? THIS IS USを観て考えたこと

はじめに友達が「どハマりしたんだよね〜」とい言っていたこのドラマ。 最初は軽い気持ちで観…

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ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」 (読書記録)つづき

この本を読み終わってみると付箋だらけになっていた。 前回だけでは書ききれなかったので、も…

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