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つづきはつづくよ、永遠に。

昨日のまとめ
テーマ:なぜ分身の夢を見るの?

そもそもの前提として…
私たちは日頃無意識のうちにある思い込みをしている。

それは、「普段自分は自分の姿を俯瞰して見ている」という思い込み。

なぜこれが起こるかは実験を引用して説明してあるので参照してください。
https://note.com/suttenten/n/na3d73f8fe0c9

さて今日のお話。

分身の夢には、2人の私が登場する。
=①俯瞰して見ている私
 ②一人称視点(POV)の私、実際に夢の中を生きる私

まず、①俯瞰して見ている私が登場する理由は昨日の前提を踏まえると、
「この日常的な思い込みが夢で現実化・映像化したものが第三者視点の夢なのだ」そうです。

実際に分身の夢を現実世界で再現するとする。
まず、私の背後高いところに定点カメラを設置し、その映像をリアルタイムでスマホで見れる状態を作る。

そうすると、この映像の視点は①にあたり、今ここで文字を打っている私は②にあたる。

現実世界であれば、カメラ映像を見る際、
その映像が本物の自分だ、とは思わない。
本物の自分は今、ここで文字を打ちながらスマホでカメラ映像を見ているからだ。

しかし、夢の世界ではこの「スマホで映像を見ているのだ」という意識が消えてしまう。

つまり、「今、ここに自分がいる」という自覚が消滅してしまうのである。

ただここで注意すべきなのは、
この自覚が完全に消滅しないのが分身の夢であるということ。
完全に消滅してしまったら、完全に俯瞰視点の夢になるはず。

完全に消滅するという言葉を現実世界で言い換えれば、自分は映像の中にしか存在しないと認識してしまうことになる。

ただ、夢の中では消滅することがない場合がある。

そうするとどうなるか。

見る自分と見られる自分との、2人の自分が同居する夢になるのだ。


こうして分身の夢は出来上がってしまうそうです。


まとめ

⑴前提として、普段私たちは自分の姿を俯瞰して見ているという思い込みがある
⑵その思い込みが映像化されたものが俯瞰視点の夢
⑶夢の中では、夢の主人公である私(普段夢に登場する私)と俯瞰視点で見ている私、この2つの意識が同居し、分身の夢となる


以上です。

さあ、頭使ったし甘いものでも食べて休もうっと。

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