数藤雅紀(循環経済スペシャリスト、デジタルシニアプロデューサー、金融商品の元設計士)
株式会社メンバーズ 循環経済&サスティナビリティ推進ラボ所長
ケンブリッジ大学経営大学…
最近の記事
読み解く! EEA発表:”Enabling consumer choices for a circular economy (循環型経済に向けた消費者の選択を整える)”
2022年5月17日、欧州連合(EU)の有力機関である欧州環境機関(EEA)が、サーキュラー・エコノミーをテーマにしたブリーフィングを公開しました。 ”Enabling consumer choices for a circular economy (循環型経済に向けた消費者の選択を整える)” この内容はとても素晴らしく、示唆に富んでいる内容なので、抜粋・翻訳したものを紹介します。 脱炭素を進める上で、Scope1、Scope2は当然としてScope3の削減が重要視され
マガジン
記事
【事例03】循環経済のイネイブラー、綿花細胞栽培で 地球を救うGalyに注目! / サーキュラー・エコノミーの実践的すすめ
今回は、イネイブラーの紹介です。 循環経済への取組みでもっとも大きな障害は、思い込み=バイアス なのかもしれません。 思考や判断に特定の偏りをもたらす思い込み要因は過去の経験や知識によって構成されています。一方、時代は大きく変化、最新のテクノロジーにより不可能だったものが可能になってきています。デジタルテクノロジーのみならず、バイオテクノロジー・ナノテクノロジーなどの分野でも日進月歩。 循環経済を検討する上でアイデアを具現化できるイネイブラーの存在は重要です。 ■概要マサ