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ココロカガヤキライフ⑨「スマカタ」~スマホでカタ付けがイベントに変わる~

今回の「片付け」は、名付けて「スマカタ」。これは、「スマ」ホを使って「カタ」づける方法で、私の造語です。

このスマカタの目指すところは、片付けに対するハードルが下がり、スマホでスマートにさらりと片付けができることです。

もっと言えば、片付けていることを忘れるくらいの楽しいイベントになるかもしれません。早速ご紹介します。

1.「片付け」が「撮影会」に?

片付けがなかなかできない理由は、片付けがもつ「大変」、「時間がかかる」、「つまらない」、「迷う」、「やらないと叱られる」などのマイナスイメージが原因の1つであると感じます。

そのイメージをプラスに変える魔法の道具が、あなたのスマホです。

そのスマホが持つ魔法のことを「スマホウ」(笑)と言いますが(これも私の造語)、そのスマホウで、「片付け」にあるマイナスイメージがプラスに変わります。

スマホウは、たくさんあるのですが、今回ご紹介するのは、カメラ機能です。このカメラ機能で、片付けが「撮影会」変わります。

(1)思い出のモノの撮影会

思い出のモノとスマホのカメラ機能でピンときた方は、素晴らしいです。そうです、思い出のモノの写真を撮って、処分する方法です。

「思い出のモノ」というと「片付け業界」では、難しい部類に入ります。「愛着物質」と言いまして、ストーリーやメモリーがモノと一緒にあるものです。これは、捨てるべきか捨てざるべきか悩みます。

基本的に、思い出のモノはキープです。そして、収納で工夫します。モノの全体総量を確認し、収納に入る範囲で残すルールとします。

しかし、特に小さなお子様がいる場合は、かわいくてすべてのモノをキープしがちで、収納がいっぱいになります。

仮に収納に十分スペースがあっても、長い年月を経ると色あせたり、ホコリがたまったり、湿度の高い日本ではカビたりします。せっかくの思い出のモノも、カビた時点で当然、手放すことになります。

その時に、写真を撮って捨てるくらいだったら、一番いい状態である「今」を写真で撮って、デジタルで保存しましょう。スマホが思い出ボックスになります。

思い出のモノとお子様と一緒に撮り、日付を入力して保存すれば、いつのころの作品か分かりますね。例えば、こんな感じ。(写真はphotoACより)

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かわいい写真を撮ってあげてください。片付けの雰囲気ではないですね。撮影会の雰囲気です。

写真を撮ったらモノ自体は、すぐ処分できれば一番良いのですが、どうしても捨てられない場合は、とりあえず半年から1年間、段ボール箱に入れて保管します。日付を入れるのがポイント。

1年間、取り出して使わなければ処分しましょう。処分しても大丈夫です。あなたのスマホの中に、思い出のモノがいつまでもきれいな状態で残っています。そこから元気をもらいましょう!

私も2Fの廊下の奥に思い出のモノを置いていたのですが、スマカタで処分し、今は、窓をあければ、さわやかな風が通り抜けています。

(2)衣服の撮影会

衣服についても、思い出のモノと同じで、服と思い出が重なっている場合は、なかなか捨てられないものです。

特に子供が小さいときに着てた服って、かわいいですよね。見てるとその時の子供や自分の思い出や気持ちまでよみがえります

これも写真に撮って処分するのが簡単でおススメです。

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服のフォルダを作っておいて、そこに写真を撮って入れます。フォルダに年月日を入れましょう。写真を撮るまでもないものは、そのまま処分します。

写真を撮ったら服を捨てましょう。お子様が着られないものは、着ている今の服の収納スペースを奪います。今が大事ですね。

また、スマホで服の写真を撮るメリットは、あなたが、夏服や冬服を何着持っているのか数量管理する場合にも役立ちます。

そして、服が欲しくなったら、服の写真リストをながめましょう。買わなくて済むかもしれないし、少なくとも同じ服を買わずに済みます。

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さらに、すでに持っている服に合わせたジーンズを購入するときなど、記憶に残る色や形ではなく、記録に残っている写真でコーディネートを考えることができます。これも便利。

ここでも、自分が記録する服を着て、家族や友人に全身写真を撮ってもらえば、撮影会になります。

ちなみに、服や靴、ズボンのサイズをアップで撮ると、購入するときにも便利です。試着時間が短縮できます。ワイシャツのサイズはこんな感じ。

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(3)部屋の片付け前後の撮影会

最後に、片づけ前後にスマホで写真を撮り、片づけをして部屋がどれだけ変わったかを比べることもできます。

片付けは単純作業で、時間がかかり疲れて、つまらない時間になりがちですが、片づけ前後の写真を比較すれば、どれだけきれいになったかを客観的に確認できるので、片づけが終わった時の喜びは格別です。

noteで「片づけ記事」として紹介もできますね。

以上のように、スマホで片づけを撮影会にしてしまえば、家族との楽しい時間、あるいは楽しい自分時間になります。ぜひスマカタをお試しください。

以上、あなたのココロにカガヤキを。ココロカガヤキ研究所でした。

(参考文献)

服の処分をされた例です。あなたもえつこさんのように思い切って服を捨てましょう!

服の断捨離で社会貢献はこちら

色々あるんですね。勉強になります。ありがとうございます!

お気持ちがとてもうれしいです。感謝です。ありがとうございます。