【中国日誌】1154日目 24.10.22
自分が苦戦しながら、練習していることを、恐ろしく完璧に、想像以上に、遥か高みで上手くやってしまう人を見た時、何故か、興奮している私たちがいる。なぜ、興奮するのだろうか。恐らく、自己投影、私たちの前に、まだまだ、先があるという事を、知ったからだろう。要は、そこに、自分の可能性の大きさを見たのである。私たちが、その域に、達することができるかは、分からない。時間としては、数十年を要する事だろう。しかし、今の、この趣味は、まだまだ、続けることが、できる、果てしなく続く、ということを意味する。やる事が、沢山ある、成長できることが、沢山ある。だから、興奮したのである。これが、趣味の、感覚。仕事は、このような、感覚になることは、めったにない、はずである。多分、。少しは、在るかもしれない。しかし、どちらかと言えば、別の感情が、支配的になってしまう。死っと、恐れ、不安、劣等感。趣味には、無いのに、仕事にはある。恐らく、距離の問題かもしれない。私たちの生活圏内での現象であれば、どうしても、格差を、明確に、顕著に、そして、それが事実として、私たちに直接、それを突き付けてくる。だから、ダイレクトに、ダメージを受けるのである。しかし、動画の中で見る人たちは、どちらかと言えば、神格化されている。私たちとは異なる、それのみに没頭し、それを極めし者たち。ゆえに、その格差の理由が明確である。一方で、私たちの周囲に居る人たちは、私たちと同様に、働いている。同じ環境で、同じように働いているのに、格差が生まれてしまっては、言い訳することができない。ゆえに、現実逃避したい葛藤と、受け入れなければならないという事実とで、心の中が、乱れるのである。そのせいで、ポジティブな考え方から、ほどとおく、なってしまう。それはそれでよい。悪いことではない。その焦りが、努力の活力となる。焦りに感謝を。
朝4時に起き支度と日課。7時20分にスーツケースをもって出発。出張先に10時半着。仕事を18時半までして、退社して、食事して、21時半に寝た。
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