【中国日誌】828日目 23.11.27

対立。意見の対立。実は対立していない。立ち位置が、単純に違うだけである。共通の基盤で、共通の土台で、議論できていない。だから、意見がすれ違うのである。意見が衝突しているように見えるが、実の所、互いの土台が違うところにあるので、衝突すらしていない。もどかしい。意見がかみ合わない。相手が、私の意見の前提を無視して、展開する。だから、次の議論に進めない。コミュニケーションが成立していないのである。自分の意見だけを、常に主張している。その主張は、間違ってはいない。それは、ある側面では正しい。しかし、決定的ではない。根本的ではない。その前提が、抜けているのである。その議論は、次のステップのはずなのに、なぜか、前提の議論をすっ飛ばして、自分たちで勝手に決めた前提を土台に、議論を進めようとする。その前提は、まだ、確定していないのにもかかわらず。そもそも、その前提を確定させることが、今の議題なのにもかかわらず、前提の次の話しで、盛り上がっている。その前提が変わったら、その議論、全部無駄になることに、気づかない。気づけない。気づかせたいけど、気づかない。私の意見を、すべて、自分の意見の否定だと、解釈してしまっている。前提の議論をするように、促しているのに、すべて、前提の次の議論の否定にカテゴライズする。コミュニケーションの難しさは、こういうところにある。おそらく、ときどき私もやっているかもしれない。注意しなければならない。私も、相手への理解を、示さなければ、先には進めない。厳密にはスタート時点に立てない。こういったことは、お互い様なのだろう。理解を示すこと。それが、議論を進める上で重要。謙虚さに、感謝を。

朝4時に起き、支度と日課。8時に出社。20時過ぎに退社。すこし、残業した。そういうことも、ある。ご飯食べて、22時半過ぎに、脳の、興奮が静まりだし、ようやく寝れたと思う。

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