思考を巡らせる者の果て

◆思考を巡らせる者(アラン・ワッツ:イギリス人哲学者)
要約:思考と現実を混同することで自己破壊衝動に囚われてはいけない、今この瞬間をたっぷり味わおう

 ◎常に思考を巡らせる者は思考に囚われてしまうことがある
 ◎そのためその人物は現実世界をおろそかにしてしまい幻想の世界に生きることになってしまう
 ◎思考とは脳内のおしゃべりのことだ
 ◎それは絶え間なくあなたにとりつき計算と推論を繰り返す
 ◎別に思考が悪いというわけではない、適度であれば問題ない
 ◎間違った思考は貴方に危害を加えることになる
 ◎現代人は特にくるってしまい自己破壊衝動に駆られがちである
 ◎これは考えすぎによって現実を見失ってしまうからである
 ◎これにより予兆や言葉、数字、記号やアイディア等を現実と混同してしまう
 ◎我々の多くは目の前の幸せよりも金銭を追い求めがち
 ◎時には重大なイベントも写真に納まっていなければ気が済まず、次の日のニュースになっている方がより楽しみに感じる
 ◎これは悲劇である
 ◎思考に囚われるせいで現実との繋がりを失ってしまった
 ◎今が目覚めの時である

今この瞬間をたっぷり味わうことができなければ明日やその先の未来なんて喫して重要になり得ない

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