【中国日誌】697日目 23.7.18

熱があった。朝4時に起き、ふと、身体の温度が気になった。多分寒いから、そこまで、体温は高くないと、そう思ったのである。しかし、実際は、違った。38.3℃であった。クーラー設定が27℃で、寒かったので、今日は、気温が低いのかな、と思っていたら、これは、相対的な問題であった。私は26℃設定では非常に寒かったので、27℃設定が適温であることは、知っていた。そして、今回、私の体温の標準値は、風邪を引いている為、38℃といつもの標準の体温より2℃高い。ということは、私は今の身体は、熱を求めている。それは38℃を維持するために。故に、体温の標準が高くなることで、気温に対する感じ方は、2℃の、差が生まれる。私は、気づかなかった。風邪ひいたら、寒く感じる理由を。考えたこともなかった。身体の要求体温が上がったことによって、相対的に、暑いと感じる温度が2℃上がった、逆に言えば、寒いと感じる温度が2℃下がった、ということである。風邪をひいてもなお、学べる叡智に、感謝を。

朝4時に起き、支度と日課。8時に出社。18時過ぎに退社。ご飯食べて、20時前に睡眠。

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