【中国日誌】674日目 23.6.25

批判的思考、クリティカルシンキング、それは開放。呪縛からの解放。今まで苦しめられてきた、常識。その常識は、疑うことも知らずに、脳に刷り込まれた、教え。空が青いのを疑わないように、そこに在る。ただ、それは、私たちの心の奥底に沈んでしまい、今、意図的に、それを、掘り起こそうとしても、そう簡単に、見つかるものではない。故に、何かしらの、きっかけが、必要となるのである。そして、だいたい、こういう呪縛とは、基本的に、~しなければならない、という自分の意思とは関係ない義務的な表現になっているのである。学校に行かなければならない、飲み会でお酒を飲まなければならない、人に好かれなければならない、笑わなければならない、協調しなければならない、いい大学、高収入の仕事に就かなければならない、間違ってはいけない、など。そして、現代の私たちは、それらの義務を打ち砕いてくれる、価値観を、求めているのである。これは、社会的制約からの、開放を、渇望しているのである。仮に解放されたのなら、私たちを守ってくれる、組織は、なくなる。そして、私たちは、不安全という、恐怖に縛られながら、生きていくのである。この教訓は、現在の私たちは、安全過ぎて、危険という感覚を、忘れてしまっているのである。故に、その感覚で、社会的制約による不自由を否定し、無秩序へと、進めば、そこでは恐怖による不自由に縛られることになる。後者は生存の長さは運の要素が強い。問題は、どちらがましかということである。そして、前者の社会的制約は暗黙的なルールは、心の縛り故、心のありようで、その呪縛から解放できる。その方法こそ、批判的思考である。二項対立の調和、これこそ、バランスの取れた、精神状態である。精神的に苦しむのは、その思考から解放させてくれる、ついとなる思考の選択肢が欠けているからである。その選択肢が無限にあることに、感謝を。

朝4時に起き、支度と日課。スーツケースをもって7時に出発、出張先に移動し、12時に到着。そのあと、寮にいって、お休みを享受。移動中や、寮では、終始、本を読んで、15時くらいには漫画を読み始める。そして、16時過ぎくらいにお腹が減ってきたので、ご飯を注文して、食べて、18時過ぎくらいに本を読みだして、眠くなってきたので、仮眠しようと思ったら、そのまま寝た。

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