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中国日誌

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中国生活の記録。異国の地で構築されていく記憶の世界。
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2022年5月の記事一覧

【中国日誌】284日目 22.5.30

睡魔の強度が、どうしようもなく、強く、なんども、睡眠へと引きずり込まれそうになった。しかし、午後には目も覚めて、通常運転。

朝4時10分に起き、支度と日課。8時に出社。仕事をして18時過ぎに退社。食堂でご飯を買って、近くの露店でスイカを買った。非常にコスパがいい。お腹も膨れて、19時半からピアノを1時間弾いて、少し遊んで21時過ぎに寝た。

ありがとう。

【中国日誌】283日目 22.5.29

睡眠の不調は続く。朝4時の起床を縛ることで、夜の寝る時間が遅れれば、もう、睡眠を取り返す術は無い。早く寝るためには20時半に寝なければならない。少し、早すぎである。夜何もできないではないか。ただ、やりたいことが多い、有意義な日常に感謝。

朝4時10分に起き、支度と日課。ピアノを少し弾いて、返品するピアノを解体して、梱包。10時くらい通訳さんがヘルプで着てくれたが、ある程度の作業は終わっていた。な

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【中国日誌】282日目 22.5.28

眠さが冷め止まぬ、この頃。眠さが冷めるとは、不思議な表現である。眠いという現象が熱を帯び、活発に眠らせようと働き掛けている、そんなイメージだろうか。眠さ醒め止まぬの方が、自然なのだろう。

朝4時40分に起き、支度と日課。9時か10時くらいにピアノの練習を1時間ほどした。そしてお昼くらいに、注文していたKAWAIのピアノが到着。重い荷物を宅配業者と一緒に5階まで運び、箱を開けて、力尽きた。1時間ほ

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【中国日誌】281日目 22.5.27

なんということでしょう。遅くまで残業すると、満足感が得られてしまう。感情と理性が一致していない。これでは生理的に残業をする方に私の行動が傾いてしまうではないか。洗脳されている。社会に、会社に、組織に、洗脳されている。しかもその洗脳は生理的に訴えてくるものであるからして、深刻度は言わずもがな。気づきに感謝を、対策必要。

朝4時10分に起き、支度と日課。8時に出社し、仕事。いろいろ、やって、昨日発生

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【中国日誌】280日目 22.5.26

夕日が美しく感じた。どす黒く分厚い雲の上に開けた紅に染まった空は、一層美しさを強めていた。まさしく、私の心そのものと言える。苦難と、一時の開放。夕焼け空はその心境をとてもうまく表現していた。

朝4時10分に起き、支度と日課。8時に出社。仕事後半で、問題発生で、その対応に追われる。その日やれることはした。仕事後、購入したピアノを返品することにした。返品申請はとても簡単であった。その後、別のピアノを

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【中国日誌】279日目 22.5.25

朝起きれば、脳が活性化しはじめ、クリアな時間が流れてゆく。しかし、次第に、脳の覚醒が静まり、眠くなる。眠くなった時は仕事の時間。睡眠の世界から解放されたかと思えば、また引き戻される。この斥力と引力は、どのような原理で働いているのだろうか。不思議なものである。

朝4時10分に起き、支度と日課。8時に出社。仕事をして、17時過ぎに帰宅。この帰宅する時間が、一日の中でもっとも愉快であることを知った。帰

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【中国日誌】278日目 22.5.24

眠さに囚われた一日。睡眠は私を誘惑する。もっと寝た方がいいと。寝たいのだけど、やりたいことが優先されてしまう。睡眠とやりたいことが天秤にかけられて、今はやりたいことの重量が大きいということなのだろう。これは幸せなことである。やりたいことに感謝を。

朝4時10分に起き、支度と日課。8時に出社。通訳さんと、今日一日、どんな風に感じれたら嬉しいかと、何ができたら嬉しいかを互いに確認し合い、仕事をスター

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【中国日誌】277日目 22.5.23

とても気持ちの良い朝。よく寝たために、世界が明瞭でクリアで精密で繊細に見える。いい世界に感謝を。

朝4時10分に起き、支度と日課。8時に出社し、仕事。通訳さんに衝動的に難点が生じたので、優しく指摘。しかし、相手を指摘して残る罪悪感とは重いものである。結局、その指摘は自分にも返ってくるのだから。18時過ぎに退社し、部屋に戻って、夜ご飯を注文して、待っている間にピアノの練習を一時間。出張先でもピアノ

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【中国日誌】276日目 22.5.22

とても素晴らしい、脳内の濁りのないすっきりとした、一日。睡眠不足とは本当に恐ろしい。睡眠不足により過ごした日々が、雨上がりのカラッとした世界を際立たせてくれる。よって、睡眠不足に感謝を。

朝5時に起きた。少し、寝坊した。支度と日課をした。朝の1時間の遅れが少し不安にもなったが、まあ、特に予定はなく、問題なく、進んだ。その後、ピアノの練習を2時間ほどした。ピアノの感触と音に次第に慣れ始める。ただ、

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【中国日誌】275日目 22.5.21

睡眠が浅いと、希望も浅くなる。希望とは今日一日を楽しく過ごすという希望である。ワクワクが少し、70%減する。睡眠は大事である。

朝4時10分に起き、支度と日課。この日は、注文していた4,8000円くらいのピアノが届く日なので、それを待っていた。ちょうど12時くらいにようやく、届く。やはり、ピアノは大きく、運ぶためには2人必要であった。なので、私も手伝うことに。出張先の寮の部屋は5階にあり、当然、

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【中国日誌】274日目 22.5.20

寝不足の名残を感じさせない一日であった。寝不足は寝不足であるという意識から生じる、ノーシーボ効果。意識の力に驚かされる。寝不足であると信じるだけで自分を寝不足にすることができる。意識とは本当に偉大である。意識の秘めた力に敬意を。

朝4時10分に起き、支度と日課。8時に出社。朝9時は1on2ミーティング。少し、会話するのは楽しかった。その後の仕事では、文系で物理的な知識がない通訳さんに、ひたすら理

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【中国日誌】273日目 22.5.19

不安の波が少しずつ穏やかになり、何が不安なのかがわからない不安というのがあるのだと知った。不安とは生理現象なのである。ホルモン的なものなのかもしれない。世界の構造は平均に回帰させるように働きがける。不安を抱かない生活をずっと続ければ、世界は平均に回帰させるために、不安を抱かせるように働きがける。そのシステムが生理現象であり、未知の見えざる手であり、不安の種となっている。不安はそういった平均に回帰と

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【中国日誌】272日目 22.5.18

天気は良く、空の色合いは美しい。それなのに、不安が心をむしばんでいる。得も言われぬ、この不安が、何によるものなのかは分からない。特に大きく変わったことはない。寝不足が原因なのか。。

朝4時10分に起き、支度と日課。8時に出社し仕事。仕事で話している間は不安を忘れることができる。不安とは不安を意識しているがゆえに生じ、助長していくものなのだろうか。17時半に帰宅。ご飯を食べて、ゆっくり過ごす。寝た

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【中国日誌】271日目 22.5.17

天気はとてもよく、外は良い空間を醸し出していた。それでいて、気温はいつもより寒く、薄着をしていると、少し震える。2着は寒い、このカオスな気温のばらつきにもう少し、一貫性が欲しいのであった。そして、やや精神が濁りだしてきたので、注意したい。

朝4時10分に起き、支度と日課。8時に出社。朝は、何やら気分がよかった気がしたが、仕事の中で、精神が濁っていくのを感じた。お昼くらいには、話すのも、少し、めん

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