【中国日誌】273日目 22.5.19

不安の波が少しずつ穏やかになり、何が不安なのかがわからない不安というのがあるのだと知った。不安とは生理現象なのである。ホルモン的なものなのかもしれない。世界の構造は平均に回帰させるように働きがける。不安を抱かない生活をずっと続ければ、世界は平均に回帰させるために、不安を抱かせるように働きがける。そのシステムが生理現象であり、未知の見えざる手であり、不安の種となっている。不安はそういった平均に回帰という見えざるものを可視化してくれる、五感以外の感覚なのかもしれない。不安に感謝を。

朝4時10分に起き、支度と日課。非常に眠い一日であった。8時に出社し、仕事して18時に帰宅。帰宅前に、出張時はピアノの練習ができないことにしびれを切らした私はピアノを買うことを決断し、ピアノを注文した。値段は1800元、5万円くらいである。非常に高価であるが、経験には代えられまいと、自分の決断の正当性を自分にアピール。ようやく、心が晴れた。そして、ご飯を注文して、食べて、21時半前に寝た。

小さな変化に感謝を。


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