STORY TOONを作ってみよう!
STORY TOON(ストーリー・トゥーン)とは?
ステキコミックで公開中のSTORY TOON、みなさんもう読まれましたか?
STORYTOONとは、「60秒で感動。」をコンセプトに制作されている縦スクロールのピクチャーノベルです。
マンガよりもさらに自由で、枠に囚われない斬新な表現が可能なのが特徴なのですが、文章さえ書ければ高度な画力がなくとも表現が可能なため、実は絵の得意不得意関係なく誰でも簡単に作ることができます。
ここではそんなSTORY TOONを制作し、ステキコミックで公開するまでの流れをご紹介します。
制作の流れ
制作を始める前に
まずはじめに、作品をステキコミックに投稿するためにはユーザー登録が必要です。ご登録がまだの方は、この機会にぜひこちらよりご登録頂けると嬉しいです。
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それでは作品を作り始める前に、ステキコミックでSTORY TOONを投稿するために必要な条件をチェックしておきましょう。
・縦読み漫画として制作する
・制作後、複数ページに分割して入稿する(720x500がオススメ)
・1エピソードあたりの最大ページ数は40ページまで
ステキコンテンツでは「STORY TOON」は縦読み作品として制作・入稿しています。
公式では幅を720ピクセル、高さは10,000〜20,000ピクセルの間で制作しています。投稿時に作品を分割する必要があるため、分割時に計算しやすいように500の倍数で制作することをお勧めします。投稿できる最大ページ数は40ページまでなので、長くなっても20,000ピクセル以内で収めるのがオススメです。
画像編集ソフトがなくても大丈夫?
普段小説などの執筆を主に行なっているという方は、画像編集ソフトの操作にあまり慣れていない場合もあるかもしれません。ですが、パワーポイントなどのプレゼンテーションソフトで文字と図を組み合わせ、それらを画像として書き出すといったやり方でお手軽に作ることもできます。必ずしも有料のソフトを買う必要はありません。ぜひ気軽に挑戦してみましょう!
作品制作のポイント
それではいよいよ制作です。
制作にあたってはいくつかポイントがあります。いずれもステキコンテンツの製作陣がSTORYTOONを仕上げるために気をつけていることで、押さえておけば作品のクオリティがぐっとUPすること間違いなしなので、ぜひ参考にしてください!
①読みやすい見た目を意識する
読みやすいようにスペースを意識して作成します。長さにもよりますが、本文の文字数は1000文字程度が適当です。小説で使用される読みやすいフォント、サイズ、行間、文字間を意識しましょう。
②テキストの配置で演出する
読者を飽きさせないようにリズム、話の展開・読みやすさ、演出のメリハリをつけましょう。ヒキになるテキストは中央配置にし、目線を真下に誘導すると緊張感のある演出になります。
③グラデーションの活用
背景をグラデーションで馴染ませ、余白を大きくとることで情景描写や時間経過の効果があります。
④読者の視線を誘導する
少し緩やかなZ型の視線誘導を意識することで、文章とイラストが自然と目に入りやすく、読みやすくなります。
⑤イラスト使用のコツ
冒頭ではイラストを部分的に使用し、メインのイラスト全体を最後に使用することで、マンガのヒキやメクリのように次話への期待感が演出できます。
投稿〜公開までの流れ
作品ができたら、次はいよいよ投稿です。あなた自身が制作したオリジナルのSTORYTOONを世界に向けて発信しましょう!
複数ページに分割する
縦読み作品はページの境目がないかのように見えますが、実際は複数の画像を縦で並べて表示しています。
ステキコミックでは1128ピクセル以上の画像は入稿時に自動的に縮小されてしまうため、1ページあたりのサイズをそれよりも小さくする必要があります。
なお、入稿にあたってはすべてのページのサイズを揃える必要があるので注意してください。ここでサイズのずれが発生しないように、はじめに書いてあるとおり割り切れる500の倍数で制作することをお勧めしています。
作品の分割はフォトショップなどの高度なソフトがあれば言うことなしですが、指定した大きさに分割してくれる無料のwebツールもいくつかあるので検索して試してみると良いでしょう。
画像の分割ができたら、こちらの手順で入稿を行いましょう。
作品追加時、フォーマットに「縦読み」を選択することをお忘れなく!
最大ページ数は40ページまで
ステキコミックでは1エピソードあたりアップロードできる画像は40枚までとなっています。公式のSTORY TOONでは1話あたりが大体30ページ程度となっています。長すぎても読者が飽きてしまうので、複数のエピソードに分け、毎週決まった曜日などに少しずつ公開するのがお勧めです。
おわりに
いかがでしたか?
イラストと小説のコラボレーション、STORY TOONをぜひ皆さんの手で制作してみてください。
当サイトでは誰でも参加できるコンテスト形式の「新人発掘プロジェクト」も実施しているので、投稿する際にはぜひご参加ください!
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