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フィッシュ・シェア 屋久島トビウオ編

※現在、より安心・安全な形でシェアできるよう体制づくりのために活動を中止しています。再開をお楽しみに!※

(記事:鈴木)

新型コロナウィルスの影響で産地では魚が売れ残ったり魚の価格が暴落していて漁師さんたちが悲鳴を上げています…。

一方で、消費地では人々が自宅での自粛生活を余儀なくされており、美味しい食べ物を自宅でゆっくり料理して食べることに楽しみを見出す人が増えています…。

そんな漁師さんたちと消費者をつなげることはできないのか…?

そんな思いで、私たちは4月から「フィッシュ・シェア」という活動を始めました。

漁師さんから直接魚を送っていただき、ご近所さん、パパ友、ママ友などでシェアするという活動です。

第1弾として、屋久島の漁師さんたちが獲るトビウオを選びました。

トビウオを選んだのは、さばくのが簡単で、料理も簡単で、美味しく食べられる…というわけで、初心者でも簡単に楽しめる魚だからです。

これがなかなか好評で、参加者のみなさんにはとても楽しんでいただけているようです。

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屋久島からトビウオが届き始めたのが4月24日頃。それからGWがはじまる10日間ほどのあいだに、合計で約450尾のトビウオが届けられました。

参加したのは、約100家庭。それぞれのご家庭でさばいて料理されました。

参加者からいただいた写真を紹介します。

みんな楽しそうです!

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絵日記に描いてくれた子供たちもいました!

トビウオ絵日記2

初心者におススメのトビウオの三枚おろし

トビウオは、

・ウロコが簡単に落とせる(ペットボトルのフタでOK!)
・手頃なサイズ、手頃な形で、さばきやすい
・内臓が小さいのでゴミがあまり出ない(飛ぶのに特化しているため!)
・子供たちも羽根を広げたりして遊べる
・上手にさばけなくても、たたいてなめろうにしてしまえば問題なし!
・残ったアラはお味噌汁で美味しくいただける

などなど、初心者でもさばいて楽しみやすい魚です。

さばき方の紙を、箱に同封してお送りしています。

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ゴールドウィーク中は漁師さんたちも休漁していましたが、5月7日より操業を開始しております。

トビウオの出荷も再開しております。
いまは通称「青トビ」と呼ばれるカラストビウオなど個性派のトビウオも水揚げされています。

トビウオをさばいてみたい方は、メールで協会(sustainableseafoodjp@gmail.com)までご連絡ください。
鈴木から屋久島に連絡を取り、屋久島から直接ご自宅まで魚をお届けします。

ママ友、パパ友、ご近所さんなど、トビウオをさばいてみたい人を数人集めれば、最少で10尾から注文可能です。

1箱あたりの尾数は、10尾、15尾、20尾、27尾の4種類を用意しました。送料との関係で、尾数が多くなるほど1尾当たりの単価が安くなります。

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ちなみに、1尾当たり250g~300gで、1尾から小鉢3杯分のなめろうが作れます。2~3尾あれば、いろいろ楽しめると思います。お刺身やなめろうで食べきれずに残ったら、魚団子を作ってお吸い物を作っても美味しいです。

今後に向けて

屋久島ではハマトビウオやツクシトビウオなど、10種類以上のトビウオが通年で漁獲されます。安定した水揚げ、さばくのが簡単、などの理由でトビウオは三枚おろしの入り口としてとても良い魚だと考えています。しかし、私たちは、この活動を、屋久島のトビウオで終わらせるつもりはありません。トビウオがさばけるようになったら、もう少し難しい魚をさばけるように、旬の美味しい魚を紹介していきたいと思います。カワハギやウマヅラハギの皮を剥ぐとか、ワラサなど少し大きな魚をさばくのも面白いですよね。三枚おろしができるようになったら、ぜひ秋にはシメサバを作ってみましょう。夢が膨らみます…。全国の漁師さん、「こんな魚が揚がっているけど、シェアしない?」というアイデアがあったら、ぜひご連絡ください。

トビウオの注文方法

以下を記入のうえ、協会までメールでご連絡ください。メールアドレスは、sustainableseafoodjp@gmail.comです。鈴木までmessengerなどでご連絡いただいてもかまいません。

・氏名
・住所
・電話番号
・希望尾数
・希望する到着日時

天候や、漁師さんたちの戻ってくる時間や、フェリーのダイヤなどの都合で、到着日時はご希望に添えない場合もあります。やり取りしながら調整させていただきたいと思います。

ご連絡お待ちしております!

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