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サステイナブルな未来の医療の実現へ

SUSMED(サスメド)

Beyond Next Venturesのパートナーの植波(うえは)です。

長らく同社の挑戦を応援し続けている一人として、サスメドの魅力を多くの方々に知って頂く一助となればと筆を執りました。

出会いのきっかけと最初の印象

サスメドの上野社長とは、2015年10月にピッチイベントで初めてお会いしました。「持続可能な医療」について語るプレゼンに引き込まれ、上野社長の臨床医あるいは研究者としての勤務時間後の深夜のファミレスで事業についての議論を重ねながら、2016年の12月に初回の投資を実行しました。

これは小ネタなのですが、冒頭で「サスメドの上野社長」とわざわざ書いたのは、上野さんには20年以上前の同じ高校の同じ教室で出会っていたからで(しかも座席がアイウエオ順だったのでウエハはウエノのすぐ後ろの席でした笑)、かつ、二人ともピッチイベントでの再会から3回目の面談くらいまでクラスメイトだったことに全く気付いていなかった
…というエピソードがあります(私の苗字はやや珍しいので気付くだろ…と思うのですが 笑)。

上野社長の印象は、高校時代も、起業してからも変わらず、とにかく真面目の一語に尽きるかなと。まわりに流されず、ひたむきに理念の実現に突き進む姿勢が、多くの仲間・支援者を惹きつけているのだと思います。

投資を決めた理由

もちろん、投資を決めたのは、高校時代のクラスメイトだから、ではありません。
睡眠医学の研究と臨床を一貫して継続してきた上野社長が掲げる、国際的な常識に反して眠薬が異常に多く処方されている日本の不眠障害治療の問題を解決するため、薬に頼らないサステイナブルな治療をソフトウェア医療機器で実現する、というビジョンの明解さとポテンシャル。これに呼応して集まった強力なメンバーが決め手です。

事業のポテンシャルと優位性

新たな治療手段としてのデジタルセラピューティクス(DTx)は、ソフトウェア医療機器として保険収載されるケースが海外先行で広まってきており、市場として2025年には$9.4Bilに達することが見込まれています(Source; GRAND VIEW RESEARCH in 2017)。
当社がターゲットとする不眠障害は、様々な人的及び社会経済的損失をもたらす大きな問題であり、厚労省の調査によれば、成人の30%以上が入眠困難、中途覚醒などいずれかの不眠症状を有し、6〜10%が不眠障害に罹患しているとされています。一方、副作用のある睡眠薬の過剰な処方が問題視されており、2013/6に日本睡眠学会および厚生労働省が睡眠薬の代替治療法として認知行動療法を推奨する旨のガイドラインを公表したほか、2014年以降
、睡眠薬の保険点数を減少させるなど、国内においても「薬を使わない治療」への政策的な後押しが行われている状況です。

サスメドは、こうした大きな流れの中で、いち早く不眠障害を対象としたDTxの開発を手掛け、先駆者としてDTxを開発するなかでブロックチェーンやAIを要素とする独自のデジタル医療基盤を確立しており、これを活用して製薬企業や研究機関とともに多様なDTxを創出可能な非常にユニークなポジションを築いています。

チーム、メンバーの魅力

そして、サスメドの何よりの魅力はそのチーム、メンバーにあると思っています。
上野社長は、医師として睡眠治療の臨床現場で勤務する傍ら、睡眠医学分野での研究活動でもNature Neuroscience誌やNeuron誌などに10本以上の国際学術論文を発表するなど、一貫して睡眠医学分野にコミットしてきたこの分野のエキスパート。医師であり、医療分野のデータ解析のスペシャリストであり、実はチームのムードメイカーでもある市川取締役。ベストセラー『前処理大全』の著者であり、世界最高峰のデータ分析競技会で2位とな
った実績も有するスーパーエンジニアの本橋取締役。この事業領域で事業を推進するにあたってこれ以上のメンバーはない!という布陣に惹かれ、更に強力な仲間が集結しつつあり、企業として大きく成長中のフェーズになってきています。

サスメドの未来

サスメドという社名は「Sustainable Medicine」という言葉に由来していますが、これは「ICTの活用で"持続可能な医療"を目指す」という同社のビジョンをとてもストレートに表現したものです。
サスメドが目指す未来を実現するには、まだまだ乗り越えなければならない険しい山がいくつもあり、特にまだ世の中にないプロダクトを産み出していくための多くのエンジニアの皆様のご協力が必要です。サスメドと一緒にサステイナブルな未来の医療の実現に是非あなたのお力をお貸しください。