見出し画像

「休みの日は休め」

これは高校の頃の用務員さんの(私が勝手に選んだ)名言である。

学校の閉まっている日曜日も絵が描きたくて高校に行ったら用務員さんに「今日は学校休みやから・・・来たらあかんで」と門前払いされていた。

懲りずに何回か行ったら「何休みの日に学校来とるんや!休みの日は休め!」と言われた。当時私は世の中の大半の人は「24時間365日死ぬまで働くべし」という考え方をしているのかなと思っていたけど「そんな事もいう人が居るんだな」と納得し日曜日に学校に絵を描きに行くのをやめた。(しかし、今母校は土曜日に生徒に油絵を描く事を推奨してるらしい)

「休みの日は休め」ときっぱり言い切る人にはこれ以降出会った事がない。用務員さんも「休みの日はしっかり休むべき」というしっかりとした主張があるからこう言った訳ではなく、仕事としていらぬ輩を追い払う為にそう言ったのだと思いますが。
それにしてももっと世の中の人は「休みの日は休め」と言った方が良いと思う。24時間365日死ぬまで有益な何かを生産し続けて生きるのは無理なのだ...変に余暇の時間に何かさせるのを推奨するのはやめた方がいいんじゃないか…


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?