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2020年のnote記事振り返り【無料記事版】

今年は1月11日にnoteを始めて、そこからこの記事までに98記事を公開した。ということで、3.6日に1記事公開してきたということだ(これと、もう1つの記事をこれから書くので、noteの“年間100記事到達”となる)。

それぐらいたくさん公開したなら、振り返りの記事も作るほうがいいのではないかと思って今これを書いている。

ちなみに、公開した記事が現在99とか100なのであって、下書きの記事は結構いっぱいある(つまり、未公開でコトコト煮込んでいる記事がいっぱいある)

さて、カテゴリごとに今年、アクセスやスキが多かった記事をいかに振り返ってみたいと思うが、これは【無料記事版】である(有料記事版をこの後に書く)。

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(今年の私のnoteのPV数、コメント数:少なッ...!、スキの数)

元々私は有名ブロガーでもなんでもないので、このPV数が多いのか、そうでもないのかはわからないが、とりあえず100記事を書いたことはそれなりにコンスタントに継続することには大きな意味があったし、だからこそこういう振り返り記事が作成できるのだと思う。

100記事で55万PVなので、単純計算で1記事5500PV。感覚的には1記事3000-15000文字ぐらいなので、記事を書くにあたってかけている時間に対して多くの方に見ていただけているのではないか、と感じている。

今年1年間でnoteのフォロワーは2042人になった。これも多いのかどうかはわからないが、フォロワーも記事もコツコツ積み上げることに大きな意味があると信じている。

中長距離走のトレーニング編

今年はコロナ禍で自宅にいることがかなり増えたので、学生時代以来、12年ぶりにジョグを再開してみた。そして、多くのジョグを通じて感じたことをこの記事に書いている。

ジョグというのはその日の体調や疲労具合によって走る量や速さを調節できる練習であり、その内容も千差万別である。だからこそ、正解というものはないし、あれこれディスカッションしたりするにはもってこいのネタであるということは間違いない。

そのようなこともあって、この記事は閲覧者も多くトレーニング編では今年1番多い、25,000PVを記録した。来年にはこれよりもジョグについてもっと踏み込んだ考えを記すジョグの記事の第2編や第3編を書きたいと思っている。


これは最近、福岡国際マラソンで優勝した吉田祐也選手のことについて書いた記事であるが、本人がちょうどこの記事を見てくれたということで、わざわざ連絡をいただいた(本当に礼儀正しい人物だと感じている)。

私も誰かのnoteを見ることはあるが、吉田選手ほどnoteというプラットフォームにて文面で競技生活の振り返りをきちんとできている、陸上中長距離の有名選手は多くないのではないだろうか。

自分自身で「これだ!」という練習に真摯に向き合い、それについてnoteで自分の考えをきちんと書き記してシェアするとういうことは、私が今年やってきたことでもある。

ちなみに私は今年は1レースも出ていないので、マラソンを語る資格はないのかもしれないが、彼の記事には共感する部分が多かったので、この記事を書いたという経緯である。


世界有数の有名長距離コーチのレナート・カノーバのトレーニングの基本的原理とその練習方法について書いている。簡単に言えば「ある特定のペース(強度)で走れる時間を練習の積み重ねで伸ばしていく」ということであるが、そこにはそれまでに練習で開発した能力を失わないという基本的原理も含まれている。

例えばリディアードシステムのように最初に有酸素ベースを基礎構築で作って週1回のロングランを欠かさないといったような基本の部分も押さえておきたい。


Twitterで反響が大きかった記事がこれ。ダイアゴナルズは日本であまり浸透していないが、結構いいワークアウトだと実感している。ジュニア時代からの練習法としても結構いい練習になるし、鬼ごっこのような、ダッシュ、リカバリーの繰り返し、というワークアウトで、芝生の上で遊びのようにできるのもいい。


基礎と応用とあるが、あくまで私の考えであり、これが全てではないと思っている。だから、何か読者の参考になるようなことが書いてあったら、「ふーん」とぐらいに思っていただければ幸いである。

普段の練習を通じて↑に書いてあるようなことを考えながら、感じながら練習を継続していくということは案外楽しいので、継続性が保てていると感じている。


この記事はワークマンのシューズを通じて実際に私がどういう練習をして、どのように長距離走が速くなっていったかについて書いている。

速いペースのインターバルを必死に頑張らなくても、ある程度の基礎を積み重ねれば、ベースフィットネス(基礎持久力とでも言いましょうか)が向上するので、1000mからマラソンまでのタイムは向上するはずだ。

その基礎ベースを積み上げることのきっかけになったのがこのシューズである。


ランニングシューズ編

今年の100記事で1番多くのスキ!がついたのがこの記事である。

私自身、本当にこのシューズからは多くのことを学んだし、厚底カーボンシューズばかりを履いていれば今頃、走力はそこまで上がっていなかったと本気で思っている。

皆さんにとっては信じられないかもしれにが、私にとっては長距離走の基礎を再確認させてくれたような1足である。


↑の記事のシューズについての詳細編。値段相応ともいえるが、コスパが高いともいえる1足。


本当は有料記事にしてもいいぐらいの内容であるが、たくさんの人に見てもらいたいという狙いがあったので無料記事にした。

YouTuberやブロガーがそれぞれの厚底シューズについての個別のPR動画やレビュー動画を上げているけども、それらを、しかも厚底シューズ9足も比較するような記事や動画はそこまで多くないと感じている。特に日本では。


最近はアッパーやミッドソール素材の改良によってより軽いシューズが増えてきているが、それでも重ためシューズを履くメリットがあるとしたらどういうところにあるだろうか、ということについて書いている記事。

私自身はそこまでシューズの重さは感じないが、それは普段から重ためのシューズを履いて足に鳴らしているからであり、きちんと足を引き上げることを癖づけているからである。


マニアックな記事。ランニングシューズマニアの方は是非。アッパーの数年間の変化についてアッパー部分の拡大写真とともに考察している記事。


ある海外メーカーのシューズ開発者も見てくれた記事。厚底シューズの比較から導き出されるマトリックスチャート見ながらそれぞれのシューズについての補足や考察を。


その他

今年の東京マラソンはコロナ禍での縮小開催となったが、私は関係者IDを持っていたので報道エリアと一般のコースからこのレースを見守った。

一昔前までは「青学卒の選手はマラソンで苦戦している」と囁かれた時期もあったが、今では福岡国際マラソンで優勝した吉田祐也も含めて「青学出身の選手はマラソンが強い」という声に変わってきているといえるだろう。


コロナ禍になってから、いわゆるランチューバーはさらに増えた印象であるが、今年はさらにそのランチューバーがメーカーを通じて商品のPRをすることが増えたと感じている(インスタ然り)。

この記事を書いた後に、為末大さんの為末大学の更新数が増えてきて、一昔前では考えられないぐらいに、無料動画コンテンツで発信していることを享受できる時代になったもんだと実感した。


アメリカのプロ長距離チームのティンマンエリートのヘッドコーチである、トム・シュワルツコーチについての記事。彼は腹八分のメニューで継続性を重視しており、またジュニア時代からの反動で「燃え尽き症候群」にならないような指導を心がけている。つまり、心身ともにプレッシャーやストレスを過度にかけないということである。


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