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大人も子どもも嬉しい!簡単、美味しい【サケのばら寿司】
さて、2023年11月にシャリ(酢飯)の記事を書いたところ、好評のお声を多数いただきました。
「美味しい江戸前鮨仕様のシャリの作り方」
その後、時間がめっちゃ空いてしまって恐縮ですが……この度、誰でもすぐに作れて美味しい寿司のレシピを公開します。このレシピは僕が日常的に作っている寿司です。
美味しい酢飯を作ったところで、肝心の寿司のレシピが無ければ寿司を日常的に楽しみづらいと思います。同時に、寿司には特別な日のイメージがあるかもしれませんが、日常的に楽しめる寿司は無数にあります!
酢飯を日常的に食べて健康になる人が増えるようレシピを紹介していきます。
今回紹介するレシピは【サケのばら寿司】です。
サケのばら寿司
![](https://assets.st-note.com/img/1716812806246-fNDo735U27.jpg?width=800)
サケはどこのスーパーでも手に入る魚で、思い立ったときに使える素晴らしい食材ですね。ご飯との相性が抜群だし、いろんな味に合うところが魅力!養殖技術も進歩している魚なので、宮城県の「伊達のぎん(銀鮭)」など安くて美味しい鮭を年中頂けます。
【サケのばら寿司】はサケと薬味を混ぜるだけの寿司ですが、パクパク食べてしまう美味しさです。特に「美味しい江戸前鮨仕様のシャリの作り方」のシャリを使えば、シャリの塩気と酸味がサケの脂を引き締めるので、キリッと頂けます。
ばら寿司のシャリは甘いことが一般的ですが、ぜひとも甘くないシャリでも作ってみてください!きっと現代的な味にハマると思います。砂糖を使わないのでヘルシーですしね。
使用する材料・調味料
大人2人分の材料です。
酢飯:1.5合
サケ:2尾
卵:2個
キュウリ:1本
好きな薬味(大葉、ミョウガなど):適量
ゴマ:適量
![](https://assets.st-note.com/img/1716812869798-35afVRj0pb.jpg?width=800)
酢飯は多めですが、1合だと美味しいシャリを作りづらいので、1.5合以上がオススメです。冷めても美味しい寿司なので残っても大丈夫です。それに、レンチンで蒸し寿司にしても美味しいですので。
ちなみに、お酢に飯尾醸造さんの「紅芋酢」を使うと、トップ写真のようにピンク色の酢飯を作れます。
サケは国産の秋鮭を使うと一番さっぱりした味に仕上がります。次に宮城県の「伊達のぎん(銀鮭)」、輸入もののサーモンの順に味が濃くなります(脂の含有量のため)。脂が多いサーモンを使う場合、酢飯の酢を多めにしても良いかと思います(食べる時に乳化して一層濃厚な味わいに感じます)。部位としては、ハラスは脂が多すぎるので避けるのが無難です。
そして、使用する調味料です。
塩:適量
本みりん:適量
塩はキュウリを脱水するために使います。
![](https://assets.st-note.com/img/1716813184736-Gb3mfETAh9.jpg?width=800)
本みりんは卵(炒り卵)に使うと美味しくなりますが、無くても美味しいので、お好みで。
レシピ(作り方)
サケ/サーモンを焼いてほぐす
卵を炒り卵にする(ゴマ油を使うと香ばしくなる)
キュウリを塩もみして脱水する
薬味を刻む
酢飯に1~4を投入して、ゴマとともに混ぜる
完成!
たったこれだけですが、めっちゃ美味しいです。
薬味は酢飯に混ぜず、酢飯の上に散らして配膳して、ゲストに鑑賞してもらってから混ぜるのもアリです。
最後にひとこと
![](https://assets.st-note.com/img/1716813220269-LIeGivg2bG.jpg?width=800)
薬味を変えれば、印象がガラリと変わります。僕は大葉が一番好みですが、ミョウガ、生姜、青ネギなどなど、その時に手に入る薬味を使って楽しめます。海苔をまぶしても美味しいです。
そして、桜の塩漬けを使うと見た目も香りも華やかになります。桜の季節でなくても気分転換になるので良いですよ。
ぜひともアレンジして楽しんでください!
さらに美味しいシャリ、スシを作りたい方へのリンク。
ブログに魚をさばくためのアイテムをまとめています。
また次回を楽しみにして頂ければ幸いです。
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