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俳句をはじめたのは外国語を学ぶため

「子どもには早くから英語教育受けさせたほうがいいのかな…」
「できれば親であるじぶんも楽しめる方法で勉強できたらいいな…」
そう悩んでいるときに、12ヶ国語話せる数学者であるピーター・フランクルさんのご著書を拝読しました。

タイトルは「子どもの英語教育はあせらなくて大丈夫!:12カ国語を操る世界的数学者が、今伝えたい、子育てで本当に優先すべきこと」。

この本を選んだ時点でじぶんの答えは決まっていましたよね。
「子供の英語教育を今すぐさせなくても良い理由を探していた」ということです。
語学に関しては「まずは母国語を愛すること、母国語に関心を持つこと」というような感じで書かれていました。
外国語を学ぶなら、母国語を通して、語学への興味関心を育ててからです、と。
それでこそ学んで成果が出ると。

この論には「なるほど!」とひざポン」でした。
たしかにですよね。
好奇心は学習意欲の土台です。
そこで、まずは私自身が母国である日本語を学び直すと決めました。

では、何から始めよう?
思いついたのは、百人一首です。
幼児教育の教材としても用いられていますし。
むかしから興味はあったけど、触れる機会がありませんでした。
なので、お風呂に貼れる百人一首ポスターを買いました。
おすすめです。
人が何で心を病むのか、大昔から全然変わってないんだなって、親近感がわきます。

つぎに始めたのが俳句です。
季語からの映像の広がり、五感への刺激、十七音という制限、…。
日本語の奥深さを学ぶにはもってこいだと思いました。
そもそも、韻文という概念は日本以外の言語に存在するのでしょうか?
ラップとはまた違う気がしますし。

あとは、「声に出して読みたい日本語」をゲットしています。
まだ、手元にある、というだけですが…。
これも読むの楽しみです。

日本人が日本語を学ぶ方法って、どんなものがありますか?
ご存じの方いらっしゃたら、ぜひ教えてください。
学ぶ目的やどんな目標設定にもよるかもですが、ブレスト的にぶわ~っと発想の幅を広げてみたいです。
よろしくお願いします。m(_ _)m

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