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オンライン英会話とゆるSober curious〜毎日ビールを飲むのをやめた〜

年末からだらだら書いていた記事もアップする頃には年も明けちゃって。
仕事も始まって毎日バタバタしちゃって。という感じでございます。

さて。
毎日ビールを飲まなくなってかれこれ8ヶ月?くらい経ちました。

禁酒でも断酒でもなく、
自分的にはゆるSober curiousと定義しています。

ゆるSober curiousを始めたきっかけ。
これには昨年から始めたオンライン英会話が深く関わっているなぁと思ったので2024年健康になりたい人も、オンライン英会話やりたい人も一旦よんでみてはいかがでしょうか。


きっかけは英会話レッスン

23年の4月。
オンライン英会話を始めた。

コロナ明けて久しぶりに海外に行ったり、
海外の方と喋る機会が増えたりして、

英語を学んで結果としてどういう事ができるようになりたいか
どういう場面で「英語必要〜〜!」と思うか

が自分的にクリアになって、
今なら機会を有効活用できるような気がする。と思ったタイミングだった。

あとは習い事って結構お金かかるイメージだったから、

「高!ほんとにやる気あるやつはYoutubeでなんとかなるだろ…!」

とやりもしないのに文句を言っていたんだけど、
普通にちゃんと調べてみたら安くてライトなプランもあった。

どうせなら質の高いレッスンを受けたい

私が申し込んだのは月額払うと1日1回25分のレッスンを受けられるプラン。

始めたばっかりが1番モチベーションも高いので、どうせお金を払うんだったら基本的には毎日やってやろうと思っていた。
(今はそこまでやってない)

レッスンは基本的に何時でも予約が取れる。
取る気になれば30分後のレッスンも予約できる。
この気軽さと時間の自由さも良かった。

初めてみて1週間くらいが経った頃、あることに気づいた。

いつでもレッスンが受けれる、それはつまり講師が多いということ。
ということはつまり講師によって結構当たり外れがあるということ!

講師の先生も学生バイトだったり、主婦の人だったり、
何年もやっている人もいれば、初めたばっかりの人もいて。
人によって話し方や教え方が結構違う。

私がテキスト系丸無視で会話系のカリキュラム注力型だったのもあると思うが、どうせなら明るく楽しい人とレッスンしたい。笑
(その方が英語テンションに入れて楽しいから)

しかも私はずっと同じ人とレッスンしてその人の英語に慣れて聞き取れるようになっただけで他の人と喋ったらわかんない…とかもいやだなという謎のこだわりもあったので、できるだけ毎回ちがう人を指名するようにしていた。

つまり整理すると、
毎回違う人を選びつつ、なるべくレッスンのクオリティ(と明るさ)を担保したい。ということになった。

いい先生を指名するために

先生にはそれぞれレビューが付いており、1レッスンが終わるたびに生徒が星5つで評価する。

そして先生の平均星が予約時に確認できたり、星が高い順で並べて上位の先生のレッスンを予約できるようになっている。

星が高い先生も少ないわけではないし、
わたしが求めている条件の大部分はレッスン中の明るさということもあり、
前日に次の日の予約を取っていれば普通にいい先生ばっか当たるということがわかってきた。

前日に予約を取ろうとすると、
確実にいけて、しんどく感じなくて、やる気なくならない時間…
と考えるようになった。

そして
退勤→夕飯→フリータイム→レッスン
というルーティーンが決まってきた。

となると。
夕飯のタイミングでお酒飲むの微妙だなと思い始めるわけです。

お金払って自分でやりたいって言って始めてんのに
酔っ払ってレッスン受けるわけにいかないから。

やっとSober curiousの話

酔っ払ってレッスンを受けるわけに行かないので
レッスンが終わってから飲むようになった。

ただ、夜ご飯食べた後に飲むと完全な空腹とか喉の渇きにならないので
今までみたいな悪魔的旨さには到達しない。©︎カイジ

全てを終わらせてから夕飯食べるだと食べる時間が遅くていやだ。

仕事終わってすぐレッスンも予習できないし残業とかでスキップしちゃうのがいやだ。

そんな時に出会ったのがSober curiousである。

ソーバー キュリアスとは、2010 年代後半、特にミレニアル世代の人々の間で広まり始めた、飲酒をまったく行わない、または飲酒量を制限するという文化的な動きとライフスタイルであり、Ruby Warrington が 2019 年の著書 Sober Curious で提唱したもの。

wikipedia 英語から翻訳

レッスンでの会話中に先生が使ってきて、テキストで綴りを送ってもらって、それがどういうものかを説明してくれた。

そしてここで仮説が立った。

もしかしてもう私の生活に
毎日のビールは必要ないのかもしれない。

Sober curious、する!!

Sober curiousな暮らし

ネガティブな禁酒・断酒ではなく
ポジティブにシラフを楽しむ
それがいいところ。

元々飲むタイミングがなくなったビールを無理くり飲んでいたので、
単純に飲まない生活自体はすぐに習慣化した。

しかも。
夏前のタイミングで自宅付近の小さな公園にバスケットゴールがあるのを見つけ、近所の友達と夜な夜な通ってシューティングするという謎イベントが発生していた。

大人スポーツあるあるの「脳内では現役の時の動きしてるけど体がついてかないやつ」を実感することとなり、あまりの情けなさから筋トレを始めていた。

この英会話×筋トレ×Sober curiousという掛け算が非常に良く。

一見まるで意識高い系のような、はたまたスーパーヘルシーウーマンのような、そんな生活が心地よくなり、なんだか自分が真人間になったような気すらしてきた。

なにか一個を集中して行うわけではなく、
全部ゆるくやっていたのも良かったと思う。

今までは
目標設定して最短距離で達成してやめる!その方が我慢する時間少ないし!というやり方一択だったけど、

今回は「継続」させるということを意識して、無理なく毎日やったかやってないか気が付かないレベルでやる。というのを意識した。

ゆるく英会話して、ゆるく筋トレして、そのためにゆるくSober curious。
それが自分の中ですごくいいバランスを保っていた。

ちなみにこの意識の変化は、認めたくはないが年齢のせいだと思う。

まだまだ若いと思っていても
昔と同じ筋トレをしても昔みたいな絞れ方はしないし、昔と同じように勉強しても昔みたいに覚えられないし。

昔みたいな飲み歩き方をしていたらSober curiousとか言われてもうるせーとしか思わなかったと思う。

そういう自分を認められたことも本当に自分が自分で偉いと思っているし、
おかげさまで全て成長曲線はゆるやかだけど
きちんと全て継続はできているので、

本当に偉いと思う。まじで。

Sober curiousと意識高い系との葛藤

実際にSober curiousをやってみての変化でいうと。
まずスーパー健康になった。

元々毎日お酒を飲んでいてもめちゃ健康だったのであんまり改善!って感じはないのですが。

健康診断の結果が素晴らしすぎた。
めちゃ健康からスーパー健康になってた。

睡眠の質も良くなったのもPokemon sleepで実感してたし。とはいえ外食の時は普通に飲んでたからストレスっていうストレスもないし。(量は飲まなくなったけど)

ストレス溜まったら筋トレすりゃいいし。

よく聞くけど
食事と睡眠と運動のバランスが整うとまじ健康になるんだなと思った。

あとこれはなんとなくだけど。
メンタル面もより安定した気がする。

元々グラグラだったわけでもないので安定するっていう表現なのか微妙なところだけど。

生活のバランスが整うと、メンタルが揺らぐきっかけみたいな出来事とか変な風に考え出すきっかけが起きにくくなるんだと思う。

てゆーか大体そういうこと考える時って暇な時だから、シンプルにやること増えたり他に考えることがいっぱいあったのかも。

まあ因果関係はさておき
大酒飲みメンヘラたちにとりあえず1回オススメしたいのは間違いない。

あとは前述した通り
なんだか自分が真人間になったような気がしてくることで、せっかくだから自分の人間としてのステージを上げようと思うようになった。笑

ここからはまあ
お恥ずかしい限りとしか言いようがない話なのですが。

元々意識高い系とか毎日シャドーイングとか朝活ルーティーンとかを散々バカにしてきた人生だったわけで。

そんな自分がここにきて英会話して筋トレしてSober curiousという意識高い系てんこもりみたいな生活を始めてしまって。

しかもまんまと良いと思ってしまって。

なんか胡散臭いし説教くさいし本当に頑張ってる奴はアピールとかしないと思うからという理由にもなっていない理由でそういう類のものを毛嫌いしてきたわけですが。

結局のところ、
真面目にコツコツやるのが自分の不得意分野すぎてやりたくないからバカにしていただけだったんだなと思います。

Shohei  Ohtaniだって天才のくせに毎日真面目にコツコツやってんだろうしね。どうせ。なにかしら。知らんけど。

20代、とにかく飲み歩いて。
色んな人にあったり色んな席に行ったりしていたわけですが。

30歳を目前に控えた今。
そういう経験の中で学べることや得られる恩恵はだいぶ回収したなーと自分で思えたので。タイミングが良かったんだろうな。

お酒の席で知り合いの知り合いの結局知らん人に形式だけの挨拶をしたり、教訓めいてるだけで結局何も得られない話聞いたり、前時代的な感覚の嫌な気分になる話聞いたり、同じような男たちとの同じような恋愛が同じようにうまくいかないという同じような愚痴を聞いたり。

そしてその会に参加している自分は間違いなく自分も同じくらいよくわからん話をしたり、愚痴ったり、なんだりしてるわけで。

そういう時間にやっと飽きてきた。
し、いつまでもそういう次元にいる自分に冷め始めた。笑

今でもお酒は好きだし、飲み会も好きだし、行くし、酔っ払うのも好きだし、歌うし踊るし、そもそも年末年始も普通にめっちゃ飲んだけど。

でも今年も英語も筋トレも続けられるようにSober curiousも継続していく。予定。

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