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まぐろを食べに大洗へ #悠久

 穴場観光地・茨城。春は偕楽園の桜、夏は大洗サンビーチの海、秋はひたち海浜公園のコキア、冬は大洗のあんこう鍋。。実は1年中楽しめる場所です。その中でもおすすめなのが大洗の #悠久 。

 大洗漁港周辺の飲食店街とは道路を跨いで反対側。街中にポツンとありますが、昼時はいつも行列なのですぐに見つかります。ここで食べてほしいのが鮪。

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☆まぐろ丼 (1880円) 赤身、中トロ、中落ち

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☆まぐろ浜ずくし(2280円) 赤身、中トロ、大トロ2貫ずつ、他3貫

※ネタの価格高騰により2022年1月からそれぞれ100円ずつ値上げ

 魚種以外に鮪は3種類あると思っていて、

①脂しかなく味がないもの
②脂があって味もあるもの
③脂、味に加えて香りのあるもの

 個人的には②と③の中間をコンスタントに出してくれるお店だと思っています。この鮪がこの値段で食べられるのは資本の大きい東京のお店か鮪の産地くらいではないでしょうか(大間にも行きましたが微妙でした😞)。価格と質を考えると、これは「安い」のではなく、本当の意味で「コスパがいい」と言えます。

 美味しい鮪は"エロい"と形容しがちです(私だけ?)。表面に纏った脂は目の保養に、身の柔らかさで骨抜きにされ、最後は鼻に上がる香りで嗅覚まで恍惚の境地に。と大袈裟な表現ですが、初めて食べる人にはあながち間違いのない表現です。既に7人の友人をここに連れて行きましたが、人生で2番目に美味しいご飯だと感動していました(1番は何なんだ)。

 唯一の難点が入店するまでに30分~1時間かかること。昼時に行くと混雑するので、土日祝日の14時頃に行くことをおすすめします(平日は中休みありのため注意)。車で10分の距離にある那珂湊おさかな市場で小腹を満たしつつ、静かに時を待ちましょう。

 文字通り、コロナに負けず"悠久"の時を生き抜いてほしいお店の1つです。大洗に行かれる際は食べて応援してください!

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