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憧れと好き、混合しがち説

割と浸透してますよね。

この2つが混合するはずないやろ、全くの別物やん?
そう思っていました。

しかし、前回の恋が終わった今気付いたのです。

問題点そこやん…がっつり混同させてたやーん?って。


当時の私は、彼が自分を好いてくれているなんて、彼女になっただなんて信じられないほど(別れようと言われて初めて、付き合ってたことを実感したレベル)、彼を尊敬していました。

付き合うことになったきっかけは、彼からの猛アプローチ。

しかし私は、彼と恋人関係になっている姿がいまいち想像できず、プラトニックな関係性も何だか心地がよかったので、告白を数週間保留にしていました。

そんなとき、自分がここで書いた日記↓をふと読み返したんですね。

彼、ここで言ってる良い男にほぼ当てはまってる…と気付いた私は次に会った時に告白を受け、そこからお付き合いを始める運びとなりました。


、、、まあ始まりはどうでもいいので、さっさと反省していくとします。

彼は、上記の日記で条件として挙げた、
①自由を与えてくれる余裕がある
③尊敬できる
④知的好奇心がある
⑤精神的な向上心がある
4項目に当てはまっていました。

凄すぎる…と尊敬の感情が生まれ、彼は私の憧れの人となったのです。

一緒に過ごすことでたくさんの刺激を受け、私も彼みたいになりたい!と、真似事をしたこともありました。

なんせ、憧れと好き混同しがち説を知っていたにもかかわらず、これはどっちの感情なの?と疑問すら浮かばないほど、彼に憧れていました。


終わってから気付いたのです。

②自分の大切にしている価値観を曲げずに済むかどうか
という条件の存在に。

憧れるがあまり、価値観を曲げるどころか、彼の価値観が自分の価値観に成り代わっていました。

怖いもんですね。

・あんまり会わなくても平気!
・生きていることが把握できる程度の連絡でいい!
・浮気されても戻ってきてくれればオッケー!

多忙な彼に合わせて、そんなこと言ってるんですから。

でも実際、会ってない間・連絡がない間、彼のことを考えて心がきゅんとなったり切なくなったり、早く会いたいと思ったことはなかった。

もっと長い時間を過ごしたい、深いところで繋がる関係になりたいと思ったことは一度もなかった。

好きじゃなかったんです。

ただの憧れだったんです。


別れの理由は、本当にくだらないことでした。
ここに書くのも恥ずかしいくらいの、です。笑

彼から別れを切り出した理由を電話で聞いた時、私は言葉が出ませんでした。

でも顔は笑っていました。

嘲笑です^^

最後の最後には、憧れの感情さえもなくなってしまった。

好きもない、憧れもない、ということは何も残っていない!

だから、いつもみたいに自分を責めたりしなかったんだと思います。


若いうちにこういう経験もありだったのかなと、冷静に思えます。

憧れと好き、混合してしまっていることにも気付きにくい2つなので、今後も気を付けます。

見た目的には、抹茶アイスとピスタチオアイスぐらい見分けが難しい気がする。

食べたら分かるのにね。

アイス食べたくなってきた。


では、また。

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