4か月かけて読んだハリーポッター
留学をしていく中で一つの目標だったことそれは大好きなハリーポッターを英語で読むこと。
留学開始から3か月目に本屋さんで第4作目炎のゴブレットを購入して読み始めました。
なぜいきなり4作目だったのか?123作目は日本版でも前後編に分かれていないシリーズ。英語版でも比較的短く、少し物足りないかなと感じました。
そこでページ数が大幅に増えたシリーズの中でストーリーが最も好きだった炎のゴブレットにしました!(三大魔法学校対抗戦、例のあの人の復活、禁じられた呪文、ハリーの初恋 アツすぎます!!)
一日5ページは必ず読むとルールを設け少しずつ読んでいきました。
放課後の図書館、休日の公園、カフェ、ベッドの上と色んな場所で読み、と最初はとにかく続けるという習慣をつけました。
ここでよかったのがやはり大好きなものだったので、常に辞書を携え苦労はしましたが楽しく続けられたということです。
ハリーがホグワーツまで到着するのに1か月かかりましたが地道に読み進めていきました。
そんな読書習慣も2か月半を過ぎたころから変化が現れ始めました。徐々に読むスピードが速くなってきて、最初は5ページに30~45分くらいかかっていたものが半分ほどの速さに短縮されていきました。
この目に見えた変化も持続のモチベーションになっていました。
最後の方にはルールだった一日5ページはあっという間に読み進めてしまい、もう少し増やした量を読み進めていくことになっていました。
最終的に12月の頭くらいまで読破にかかりましたが、4か月間のハリーたちとの冒険は達成感で満ちていました。
ハリーポッターを読んだことの大きなメリットは二つあります。
①分からない単語も物語の流れで予想ができ、読み進めの障害にならなかった。
②ハリーたちの話表現が自分のフレーズにもなった。
① に関しては日本語版を何度も読んでいたこと、映画も見つくしていたことが要因でした。おかげでわからない単語を調べる作業を「これはたぶん○○って意味だろうな~」とクイズ感覚で臨むことができ、めんどくさいという思考にならなかったことに繋がりました。
② に関してはハリーたちの作中の年齢もティーン真っ盛りだったため、砕けた表現が多く読みながら「明日会話でこの表現を使ってみようかな」とトライするきっかけにもなりました。
留学の際TOEICやIELTSのスコアを目標に頑張る方が多いと思いますが、このようなゆるい目標を遊び感覚で設けることもいいかもしれません!
もしもこの記事が有益なものであると感じたら、是非他の方への発信をしていただけたらと思います!