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Are You Choosing Unhappy Over Uncertainty?

「ああ、あの時自分の覚悟と勇気と可能性に賭けてよかった」

ついこの間、高校時代のクラスメイト達と1年ぶりに会ってそう思った。

去年の9月に4年住んだオーストラリアを離れ、パートナーと日本に1年ほど住むことに決めた。

日本に住むとなると、仕事はどうする?どうやって生活していく?

そのことが一番の自分の中での悩みで、でもどうしても4年オーストラリアに住んでしまい、「日本企業で働く」という選択が理想的に思えなかった。

「残業代の支払われない仕事をやりたくもないし、休日出勤なんてごめん。自分の好きじゃないことを何時間もやるのは無理」

だったら自分で仕事を作ればいい。

そう思い、以前何度も挑戦しては失敗してきた「フリーランス」と言う仕事に再度チャレンジすることにした。

まあこの話も書こうと思えばいくらでも書けるんだけど、経緯や想いは長くなるので割愛する。

フリーランスとしての働き方にチャレンジするにあたって、もちろんリスクはあったし、怖かった。

「また失敗したら?立ち直れる?」
「貯金を使い果たしてしまったら?」
「やってみて好きじゃなかったら?」

そうやって、まだ起こってないことを自分の頭の中で作っては消して、また作っては消して。

「今回は本気」

と覚悟を決め、片道飛行機のチケットも買った。

でも、帰国が迫る中で、

「やっぱり怖い」
「これでいいの?」
「別に今の生活で十分いいじゃん」

そんな声がして、自分のした選択に自信が持てないこともあった。

結婚前とかで花嫁がよくなるマリッジブルーならず、フリーランスブルーにわたしは陥っていた気がする。

それでも、決めてしまったものはやるしかない。

そう自分を奮い立たせ、パートナーと涙の別れを空港でし、1人日本行きの飛行機に飛び乗った。

あれから5ヶ月。

今では累計生徒数は15人にまでなり、サポート期間を終了しても「継続して受けたい!」と言ってくださる方もいる。

これはサービスが良くないとありえないことなので、自分の中では本当に大きな自信になっている。

コーチングの方もだんだん形になっていって、軌道に乗ってきたので、1年以上ぶりに地元の友達に会うことにした。

実はつい最近まで帰国して一度も、日本の友達とは遊んでいなかった。

「成果が出るまでは遊ばない」

そう決めてたから、誘われても断っていた。

1年ぶりに会った高校の友達は4人中3人が結婚していて、それ以外はなんら変わりない生活のようだった。

みんな1年前と同じ仕事、むしろ新卒で入った会社をそのまま続けている感じだった。

仕事の話になった時に、

「もう少し若かったらね〜、転職も考えるんだけど。もう今更ね〜。」

そうみんな口を揃えて言っていた。

怖いんだろうな、と思った。

チャレンジして、失敗するかもしれないし、「前の方がよかった」ってなるかもしれない。お金もなくなるかもしれない。

その何が起きるかわからない不確実さと、少し不幸せだけど確実である今を比べて、不幸せな方をとってしまっている。

怖い気持ちはよくわかる。何年も勤めていた会社を辞めて、全く新しいことにチャレンジするのは相当なリスクだ。

でも、「やりたいな〜」と思うことがありながら、なかなか行動にうつせないまま何年も経ってしまい、後悔が一生残ることの方がわたしは怖いと思う。

わたしも怖かった。怖かったけど、やらずに後悔する方がもっと自分を苦しめることをなんとなくわかっていた。

だから、

「ああ、あの時自分の覚悟と勇気と可能性に賭けてよかった」

そう、仕事について愚痴り、明日が来ることにワクワクしていない高校のクラスメイト達をみて、思った。

人生自分が思っているより短い。

現代人は100歳まで生きる、と言われているけど、そんなことわからない。

もしかしたら明日死ぬ可能性だってゼロじゃないのに。

1年後にやろう
5年後にやろう
10年後にやろう

その○年後が必ずくる、と言う保証はない。

だったら、今やるしかない。

怖くても一歩踏み出しかない。

もし失敗したら、人生のネタにして、またチャレンジすればいい。

わたしもフリーランスになるまでに何度も失敗してきたけど、今それらの失敗のおかげで、この英語コーチングサービスがうまくいってたりする。

全ての出来事の点が他の点と繋がって、線になって、面になることがある。

そう思えば、失敗も失敗ではなく、次のステップのための大事な「経験」になる。

やりたいこと、チャレンジしたいことがあるけど、リスクを考えて一歩踏み出せずにいる人にとって、今日のこのnoteが少しでも勇気づけられるものになれば嬉しい。

そしてもしこのnoteを読んで、よかったと思った人はいいねをポチッと押してもらえると、わたしとしても嬉しい。

じゃあまた、気が向いたら。

すっしー


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