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【謎解き攻略レビュー】東京メトロ「地下謎への招待状2023」

東京メトロに乗って沿線の街歩きをする人気の謎解きシリーズ。4年ぶりとなる新作は、期待を裏切らない様々な仕掛けや、東京の名所に纏わる「知られざる物語」に、好奇心が刺激される体験が待っていました。

プレイ情報
特徴》
・累計43万人が遊んだ人気シリーズ、地下鉄で東京を巡る謎解き4年ぶりの新作
・選択した駅でプレイルートが変わる!24時間乗車券付きで交通費もお得に

プレイスタイル》
探索・周遊タイプ(街歩き系、公園系)
※プレイ人数1人~

謎解き難易度》
★★★★★★★★☆☆(10段階評価)

所要時間》
・5時間45分
※上記時間のうち高難度問題(選択制)の所要90分
(公式想定:4~5時間)

《キット料金(税込)》
・2,800円
《事前チケット販売》
東京メトロ電子チケット
《当日キット販売》
・リアル脱出ゲーム関連店舗(東京周辺店)

《プレイ可能期間》
・2023年12月20日(水)~2024年3月17日(日)

公式サイト》
【公式】『地下謎への招待状 2023』(地下謎)

※難易度や所要時間は筆者の主観によります。参考程度にご覧ください。間違い無いよう記載しておりますが、変更の可能性あるため必ず公式情報もご確認ください

地下謎への招待状2023
手提げ型クリアファイルに入った謎解きキット一式
内容物の一覧。筆記具(ペグシル)や東京メトロ24時間乗車券付き

今回の謎解きのテーマは「東京の知られざる物語」。東京メトロ沿線の名所や観光スポットの中から、興味が惹かれる裏話や意外な発見が待ち受けるスポットが選ばれており、謎解きをしながら、その場所に纏わる歴史や逸話を知ることができる構成でした。

序盤は向かう駅を選択できる方式で、プレイヤーの興味や問題の難易度などから、それぞれ違ったルートを辿ることになりました。名物グルメや、有名な建築物、伝統芸能、人気のショッピングスポットなど、様々な東京の魅力に触れることが出来ました。

プレイ中に見かけた東京の街並み。その地域を代表する施設や名所を多く巡りました
街歩き中に訪れた都会的な雰囲気の漂うショッピング施設

問題の難易度はやや難しめ。現地を訪れないと知ることが出来ない情報(建物の特徴や、看板の文章など)を利用しながら解く街歩き系謎解きのオーソドックスな問題。

何処へ向かっているのか分からないまま指示に従って街歩きをする展開や、屋内施設の構造そのものを謎解きに取り入れているような大胆な問題もあり、最後まで変化に富んだ仕掛けが目白押しでした。キットや付属アイテムに仕込まれたギミックも豊富で、次はどんな仕掛けが待ち受けているのかと興味が尽きませんでした。

神社仏閣や公園では、都会の自然に触れ合えました
プレイ中に見かけた千本鳥居(謎解きには関係ありません)

東京メトロ24時間乗車券がキットに付属しているため、交通費もお得にプレイ出来ました。地下迷宮のように入組む東京の地下鉄路線図を睨みながら、移動ルートを考えるのは地下謎シリーズの醍醐味の一つ。効率的ルートを考えるも良し、寄道を考慮して、自分だけのルートを考えてみるのも楽しいですね。

お子さんと一緒にご家族で楽しむよりは、謎解き好きのご夫婦やカップル、友達を誘ってプレイすると盛り上がる内容だったと思います。難しい問題を一緒に解き明かし、達成感を共有することで大切な人との絆も深まりますね。

私がプレイした時期は、東京の各所でイルミネーションが見られました
2キット同時購入をすることで、オリジナルデザインのタオルハンカチを2枚貰うことができました。1キットずつバラバラに購入した場合は特典対象外になってしまうため注意
(詳細は公式情報をご確認ください)

それでは、最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございました!

※謎解き問題の詳細や見所など、より詳しくは、次のリンク先のレビュー記事もご活用ください


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